『ドラゴンクエスト』シリーズの生みの親でもある堀井雄二氏は2月10日、1988年にファミリーコンピュータ向けに発売された『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』が35周年を迎えたことに関してTwitterにてコメントを投稿した。
当時は、いろんなお店で行列が出来、社会現象となりましたが、じつは自分が社会現象を起こしたという実感はなくて、ソフトが独り歩きをはじめたという感覚でした。皆さん、本当にありがとうございました。そして今でも応援していただいて、本当にありがとうございます。 https://t.co/B3WafYYb1b
— 堀井雄二 (@YujiHorii) February 10, 2023
堀井雄二氏は『ドラゴンクエスト』シリーズの生みの親として知られる人物で、『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』でも脚本およびゲームデザインを務めている。
コメントでは「発売日に様々なゲーム販売店で行列ができた」ように本作が社会現象を起こしたことを振り返りつつ「実は自分が社会現象を起こしたという実感がない」ことを明かし、「ソフトが独り歩きをはじめたという感覚」であると当時の心境を語っている。
同時に、これまで『ドラゴンクエスト』シリーズを楽しんでくれたファンや、今なお本シリーズを応援するファンに感謝の言葉を贈っている。