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ファンタジー版タルコフなゲーム『Dark and Darker』のプレイテスト期間が延長され2月16日までプレイ可能に。日本語に対応しソロモードも搭載。最大同時接続プレイヤー数は前回を凌ぐ10万人を突破

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 韓国のゲーム開発会社であるIRONMACEは2月12日、Steam Next フェスにあわせて開催された『Dark and Darker』プレイテストを延長し、2月16日の17時まで開催すると発表した。

 なお、発表された日時の標準時は明かされていない。

 対応プラットフォームはPC(Steam)。予定が変更される可能性があるものの、本作は開発中のゲームをリリースする早期アクセス版として2023年4月ごろにリリースする予定であり、正式リリースは2023年の第4四半期を予定している。

『Dark and Darker』プレイテストが延長され2月16日までプレイ可能に_001

 『Dark and Darker』は中世風のファンタジー世界を舞台とし、PvPvE要素バトロワ要素を含む1人称視点のアクションゲームだ。他プレイヤーの襲撃を避けながらダンジョンを探索し、生還して物資や資金を集めていく形式により『Escape from Tarkov』に近いゲームシステムが特徴となっている。

 ゲームプレイは16人のプレイヤーが最大3人のパーティーを組んでダンジョンに挑み、時間が経過で狭まる行動範囲に応じて探索する形式を取っている。魔法の回数制限や各アクションにおけるウェイトの重さ、1マッチに参加した全員が脱出できない仕様など、シンプルかつシビアであり、同時に奥深い戦略性が魅力だ。

 この度開催されているプレイテストは2月6日から開催されており、新要素であるひとり用のダンジョン「ゴブリンの洞窟」などが予告通りに追加された。くわえて、事前にアナウンスが無かったものの日本語表示への対応が成され、ゲーム内ボイスチャットや新武器、新スペルが追加された。

 前回のプレイテストはSteamDBによると最大同時接続プレイヤー数が6万9533人を記録しており、プレイテストに参加したテスターは累計で100万人を突破する大盛況の記録を打ち出していた。

 いっぽう、開催中のプレイテストにおける同時接続者数は、メンテナンスの実施時間を除いて約6万人以上から10万人を維持している。すでに前回の最大同時接続プレイヤー数を突破し、破竹の勢いで盛り上がりを見せていると言えよう。

『Dark and Darker』プレイテストが延長され2月16日までプレイ可能に_006
(画像はDark and Darker Demo Steam Charts (App 2258570) · SteamDBより)

 予定よりもう少し長く楽しめる本作のプレイテスト。未だ参加していない方、まだ期間中にやりたいことがある方は、ぜひダンジョンに挑み、本作ならではの無骨な緊張と興奮を堪能しよう。

編集者
ゲームアートやインディーゲームの関心を経て、ニュースを中心にライターをしています。こっそり音楽も作っています。

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