エレクトロニック・アーツは3月22日(水)、『バトルフィールド1943』、『バトルフィールド バッドカンパニー』、『バトルフィールド バッドカンパニー2』の3作品について、ダウンロード版の販売を現地時間の4月28日(金)をもって終了すると発表した。
これらの決定は、12月8日(金)に予定されている3作品のオンラインサービスの終了に備えたものとされている。なお、オンラインサービスの終了後も『バトルフィールド バッドカンパニー』と『バトルフィールド バッドカンパニー2』についてはシングルプレイヤーキャンペーンなどのオフライン機能は利用できるとのこと。
『バトルフィールド1943』は、日本では2009年にPS3とXbox 360に向けて発売された第二次世界大戦を舞台とするFPS。家庭用ゲーム機に向けた『バトルフィールド』シリーズ作品としては3作目にあたり、プレイヤーは米国海兵隊か大日本帝国海軍の一員として戦場におもむく。
同作はダウンロード販売のみのタイトルかつ、マルチプレイ専用のゲームのため、このたびのダウンロード版の配信終了とオンラインサービスの終了にともない、プレイ不可になることが推察される。
『バトルフィールド バッドカンパニー』は2008年にPS3、Xbox 360向けに、『バトルフィールド バッドカンパニー2』は2010年にPS3、Xbox 360、PC向けにそれぞれリリースされた作品だ。両作品ともに軍のトラブルメーカーたちが集まる「バッドカンパニー」と呼ばれる部隊を中心とした物語を描くシングルプレイモードを収録している。
上述の通り『バトルフィールド バッドカンパニー』と『バトルフィールド バッドカンパニー2』については、オンラインサービスの終了後もシングルプレイヤーキャンペーンをはじめとするオフライン要素は楽しめるそうだ。
『バトルフィールド1943』、『バトルフィールド バッドカンパニー』、『バトルフィールド バッドカンパニー2』はそれぞれダウンロード版の販売を現地時間の4月28日(金)をもって終了する。また、各タイトルのオンラインサービスは12月8日(金)に幕を下ろす予定だ。本件に関する詳細についてはエレクトロニック・アーツの公式ニュースも参照されたい。