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荒れ果てた大地に緑を取り戻す“逆”都市開発ゲーム『Terra Nil』最新映像が公開。枯れた土壌を肥沃な草原に変え、汚染された海を浄化し、動物たちが住める広大な森を作ろう

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 販売元のDevolver Digitalは3月25日(土)、『Terra Nil』の最新映像を公開した。本作は現地時間で3月28日(火)の発売を予定しており、日本向けのSteamストアページではリリース日は3月29日(水)と記載されている。

 本作は、荒廃した大地に豊かで活気のある生態系をよみがえらせることを目的とするシミュレーションゲーム。プレイヤーは高度なエコ技術を駆使して枯れた土壌を肥沃な草原に変え、汚染された海を浄化し、広大な森を作って動物たちの理想的な生息域を生み出していく。最終的には築いた設備もすべてリサイクルし、大自然だけを残して立ち去るという独特のゲームプレイは「“逆”都市開発ゲーム」と紹介されている。

 ゲームの舞台となる地形は自動生成されるため、遊ぶたびに異なる体験が楽しめる。蛇行する川や山、低地、海などランダムに作り出されるさまざまな地形に対応し、バランスを取りながら美しい自然環境を整えていくのだ。

『Terra Nil』最新映像が公開1
(画像はSteam『Terra Nil』販売ページより)

 このたび公開された映像では荒れ地に水をまいて草木で埋めていく、基本的なゲームプレイの様子が映し出されている。映像中のコメントによると、本作には4種類のユニークな地域と3種類の難易度が用意されるとのこと。クリア後には「鑑賞モード」で蘇らせた生態系の美しさを堪能することもできるという。

 また、みずみずしいグラフィックで描かれた風景やゆったりとした音楽、大自然の中にいるかのような環境音によって安らかで瞑想的な体験を楽しめることも本作の魅力のひとつ。特に音楽については、1時間におよぶオリジナルサウンドトラックがDevolver Digitalの公式YouTubeチャンネルで公開中となっている。

 『Terra Nil』はPC(Steam)向けに現地時間で3月28日(火)の発売を予定している。予約購入ではオリジナルサウンドトラックとデジタルアートブックを収録したデラックスエディションへの無料アップグレードが可能だそうなので、興味を持たれた方はストアページなどもチェックしておこう。

編集者
オーバーウォッチを遊んでいたら大学を中退しており、気づけばライターになっていました。今では格ゲーもFPSもMOBAも楽しんでいます。ブラウザはOpera

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