ロシアのクラスノダールを拠点とするデベロッパーのVision Forge Teamは3月27日、新作のホラー系一人称視点シューティングゲーム『Pine Harbor』を開発中であると発表し、ティザー映像を公開した。
本作は2023年末の発売を目指しており、対応プラットフォームについては執筆時点で明かされていない。
『Pine Harbor』はサバイバル要素と没入感のあるゲームプレイを特徴とする新作のホラーFPSだ。本作はゲームエンジン「Unreal Engine5」を使用して制作され、トレーラーなどからはフォトリアル調の高精細なビジュアルも確認できる。
また、本作は『サイレントヒル』や『バイオハザード』のほか『ダークウッド』からの影響を受けた作品になるという。暗く重厚な世界観や重厚感のあるガンアクションに期待したい。
この度公開された映像では、廃工場のような無骨な空間を徘徊する場面が収録されており、遠景がかすむ表現や入り組んだ構造などにより敵の出現場所が解りづらいレベルデザインを確認できる。映像の終盤でクリーチャーが登場するように、突如強敵と対峙する恐怖も味わえそうだ。
なお、本作は2023年の1月より開発が開始されており、5月ごろにはゲームメカニクスなどを紹介する新映像も公開する予定だという。興味がある読者はVision Forge Teamの公式Twitterや公式Discordをチェックして発売を待とう。