カバー株式会社は3月19日、同社が運営するVTuber事務所「ホロライブプロダクション」について、所属タレントに対する権利侵害行為への対応状況を公開した。
声明によると、同社および所属タレントに対する権利侵害を行った人物を特定し、対象者との間で示談が成立したことを報告。引き続き、国内外においてYouTubeやX等のSNSをはじめ、匿名掲示板やまとめサイトなどの各プラットフォームを対象に権利侵害への対応を進めていくようだ。
【お知らせ】
— カバー株式会社 (@cover_corp) March 19, 2026
当社および所属タレントに対する権利侵害行為への対応状況についてhttps://t.co/1vTjpmMYn7
カバーはこれまでも、誹謗中傷をはじめとする権利侵害行為について、定期的に対応状況を発信し続けてきた。2022年には「にじさんじ」を運営するANYCOLOR株式会社との共同声明を発表しており、誹謗中傷に対する対策を強化し、警察を含む諸機関とともに対応していく方針であることを明かしている。
今回示談が成立した対象者については、SNS上において、所属タレントに関する事実無根の情報を投稿することで、所属タレントの社会的評価を不当に貶めるほか、人格的な尊厳を侵害する行為を行っていたという。カバーは当該行為について発信者情報開示請求を行い、個人を特定したのちに条件付きでの示談が成立したと報告している。
なおカバーは現在も、国内外においてYouTubeやX等のSNS、匿名掲示板、まとめサイト等の各プラットフォームにおける権利侵害行為への対応を進めていくという。発表では、事実無根の情報の流布や所属タレントの人格を不当に貶めるような投稿などにつき、今後1か月にわたり少なくとも30件程度の発信者情報開示請求、民事訴訟、刑事手続などを計画しているという。
またカバーによると、4月頃に権利侵害行為に関する対応状況を公表する予定とのことだ。
