デベロッパーのVector3 Studioは水没世界を舞台に生き残る終末サバイバル『Sunkenland』のゲームプレイトレイラーを公開した。
『Sunkenland』は地球の大半が水没してしまった世界を舞台に、アイテムを探索しながら生き抜いていくオープンワールドサバイバルゲームだ。
ボートを作って島々を旅してアイテムを調達するのはもちろん、本作の特徴である水中にはかつて栄えていた超高層ビル、原子力発電所、地下鉄トンネルが水没しており、プレイヤーはダイビングで施設を探索しながらこの過酷な世界で生き延びなければいけない。
サバイバル生活で必要不可欠な水と食料は釣りをしたり、植物を育てたりして調達。島に住み着く原住民と物々交換をすれば食料のほか、武器や装備なども手に入るという。
しかし、水没した世界でそう易々と物を交換する者は意外に少ない。本作では海賊が海を支配し島を占領していたり、時にはプレイヤーの拠点を襲ってくることもあるのだ。
そのため、プレイヤーは銃や装備で武装をし、拠点には有刺鉄線や大砲を配置して要塞化させ、海賊に物品を奪われないよう対策を打つ必要がある。なお、逆に海賊に占領されている島をプレイヤーが襲うこともできるようで、時には自らが海賊としてアイテムを盗みに行く手段も生き延びるためには大切だという。
またクラフト要素では、肉焼くためのグリルや貯水タンクなどをはじめ、ヨットや水上バイクなどの乗り物のほかヘリコプターまで多彩な乗り物を作成可能。公開されているトレイラーでは拠点にベッドやソファを置いてあるシーンもうかがえた。
『Sunkenland』はSteamにて早期アクセスで近日中に公開される予定。マルチプレイにも対応しているので、友達と大海原を旅するのも悪くないだろう。