スパイク・チュンソフトは3月30日(木)、『超探偵事件簿 レインコード』について、ゲーム序盤に訪れるエリアや謎解き要素、「推理デスマッチ」の基本アクションなどのゲーム情報を公開した。
『超探偵事件簿 レインコード』は、『ダンガンロンパ』シリーズの制作陣が手がけるダークファンタジー推理アクションゲーム。雨が降り続く奇妙な街「カナイ区」を舞台に、記憶を失った探偵見習いの「ユーマ」と、そんなユーマに憑りついた「死に神ちゃん」が数々の未解決事件に挑んでいく姿を描いた作品である。
ゲーム中では3Dフィールドで表現された街を探索して証拠や証言を集めていく。調査が進むと真実へつながる空間「謎迷宮」が出現し、その最深部に待ち受ける「謎怪人」の主張をかわしながら矛盾を「解刀(かいとう)」で叩き斬る……といった具合に事件を解決していくといった流れだ。
この「謎迷宮」は事件の内容に左右されて構造が変化するため、事件ごとに大きく雰囲気が変化する。さらに現実世界で犯人が仕掛けるミスリードや罠は迷宮内にも反映され、より複雑な構造へと変化していくそうだ。後述する「推理デスマッチ」以外にも多彩な形式で謎解きが出題され、プレイヤーの行く手を阻もうとする。
「推理デスマッチ」は謎怪人との直接対決にあたり、ひとつの謎迷宮を攻略するまでに何度も発生するとのこと。さまざまな思惑が絡み合う複雑な事件では、複数の謎怪人が出現するパターンもあるという。
デスマッチの中では迫りくる謎怪人の発言を移動やしゃがみ、ジャンプを駆使して回避しながら、まずは相手の主張にある矛盾を見極めて対応する「解鍵」をセット。正しくセットされた「解刀」で謎怪人の矛盾している発言を斬り、倒すことで迷宮の先へ進めるようになる。
対決する謎怪人は現実世界で事件にかかわる人物の姿を模してこそいるが、これはあくまで謎迷宮に存在する奇妙な存在「キュウ」が具現化させたもの。現実世界の人物と直接のつながりはないとされている。
このほか、今回の発表ではゲーム序盤に訪れるカナイ区内のエリア「カマサキ地区」、「河川敷」、「ギンマ地区」、「カナイ駅前広場」などのロケーションが紹介されている。『超探偵事件簿 レインコード』は6月30日(金)にNintendo Switch向けに発売予定だ。詳細については、以下のプレスリリースを参照されたい。
プレスリリースの全文は以下のとおり。
「ダンガンロンパ」制作陣が手掛ける、ダークファンタジー推理アクション!Nintendo Switch『超探偵事件簿レインコード』ゲーム序盤に訪れるエリアや謎解き要素、推理デスマッチの基本アクションなどを紹介!
株式会社スパイク・チュンソフトは、2023 年6 月30 日(金)発売予定の Nintendo Switch 向けダークファンタジー推理アクション『超探偵事件簿レインコード』について、ゲーム序盤に訪れるエリアや謎解き要素、推理デスマッチの基本アクションなど、新たなゲーム情報を公開いたします。
■ゲーム序盤に訪れるカナイ区内のエリアを紹介!
<カマサキ地区>
本作の舞台は、数年前から雨が降り続く街・カナイ区。そのカナイ区内で最も雑多で、最も活気のあるエリアがカマサキ地区です。店や屋台が立ち並び、多くの人々が暮らしています。階段や歩道橋が数多く設置され、多層構造のようになっているのが特徴。河川敷に続く地下道も存在します。
←ホテル「サン・アンド・ムーン」。立派な建物ですが、鎖国状態にあるカナイ区では客が激減しているため、超探偵以外の宿泊客はほとんど見かけません。
<河川敷>
カナイ区内を流れる大きな川の河川敷。アマテラス社の事業の影響か、水はひどく汚れています。夜行探偵事務所の所長「ヤコウ」は、以前カマサキ地区に事務所を構えていましたが、アマテラス社保安部の圧力によって退去させられ、現在は河川敷に居を構えています。
<ギンマ地区>
高級商業地区。カマサキ地区と比べて整然とした街並みで、青い照明が落ち着いた雰囲気を演出しています。喫茶店やレストランなどの商業施設のほか、恐竜の化石が広場に配置された美術館や、歴史ある建築物で四方全てに時計盤が配置されている時計塔など、ランドマークとなる建物も多くあります。
<カナイ駅前広場>
カナイ区の玄関口となる、立派な駅舎を持つ駅。
鎖国状態にあるカナイ区に入るための唯一の交通手段ですが、利用客は非常に限られていて、駅前も閑散としています。
■謎迷宮の謎解き要素や、推理デスマッチの基本アクションなどを紹介!
<謎迷宮の構造・謎解き>
謎迷宮の構造は事件の内容に影響されるため、事件ごとに大きく雰囲気が異なります。現実世界で犯人が仕掛ける、事件解決を阻むためのミスリードや罠は、迷宮内にも反映され、より複雑な構造へと変化。謎迷宮内では、謎怪人との推理デスマッチ以外でも様々な形式で謎が出題されます。例えば、選択扉や、問題文に合致する解鍵(かいかぎ)を選ぶ謎解きのほか、よりアクション性の高い謎解きも存在します。
←緩やかに回転する樽の表面に書かれた文字を解刀(かいとう)で突き、答えとなる単語を作る謎解きも。
<推理デスマッチの基本アクション>
事件の解明を阻む謎怪人との直接対決となる「推理デスマッチ」。推理デスマッチは一つの謎迷宮を攻略するまでに複数発生し、様々な思惑が絡む複雑な事件では複数の謎怪人が出現することもあります。推理デスマッチは、4 つの基本アクションを駆使するシンプル操作でお楽しみいただけます。
回避
謎怪人の発言は、様々な形と動きで迫ってきます。左右への移動・しゃがみ・ジャンプを駆使して発言をかわします。
解鍵選択
現実世界の調査で集めた解鍵が、推理デスマッチには必要不可欠。謎怪人の主張にある矛盾を見極め、対応する解鍵を解刀にセットします。
反論
解鍵がセットされた解刀で謎怪人の矛盾している発言を斬り、謎怪人を倒すことで迷宮の先に進めます。
雑音切り
本題とは無関係な雑音(ピンク色の発言)が邪魔になる場合も。“雑音斬り”で除去しておくことがオススメです。
←推理デスマッチで対決する「謎怪人」は、現実世界で事件に関わる人物の姿を模していますが、あくまで謎迷宮に出没する奇妙な存在「キュウ」が具現化させたもので、現実世界の人物と直接の繋がりはありません。
【キュウ】
■ゲームスペック
タイトル:超探偵事件簿レインコード
機種: Nintendo Switch
発売日: 2023 年6 月30 日予定
希望小売価格: 6,345 円(税別)/6,980 円(税込)
※パッケージ版・ダウンロード版ジャンル:ダークファンタジー推理アクション
プレイ人数: 1 人
CERO: D(17 歳以上対象)
シナリオ:小高和剛(トゥーキョーゲームス)
サウンド:高田雅史(トゥーキョーゲームス)
デザイン:小松崎類(トゥーキョーゲームス)
開発・販売:スパイク・チュンソフト
<特典満載!デジタル版のデラックスエディション>
タイトル:超探偵事件簿レインコードデジタルデラックスエディション発売日: 2023 年6 月30 日予定
価格: 9,073 円(税別)/9,980 円(税込)
※ダウンロード版のみ収録内容:– ゲーム本編
– デジタルアートブック
– デジタルサウンドトラック
– ストーリーDLC 4 種へのアクセス権※DLC はゲーム本編リリースから後日に配信
<公式サイト>
https://www.spike-chunsoft.co.jp/raincode/
<公式Twitter>
https://twitter.com/raincode_SC
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