ASUSは4月1日、同社のゲーミングブランド「ROG」よりポータブルゲーミングPC「ROG Ally」を発表した。
価格や発売時期などの詳細は未だ明かされていない。
「ROG Ally」は、高パフォーマンスを要求される超大型タイトルを快適にプレイできるポータブルゲーミングPCだ。同製品は4月1日に発表されたことから、SNS上では「エイプリルフール」にちなんだジョークであるとの憶測が飛び交っていた。
しかし、4月2日には「ROG」の日本公式Twitterアカウントが改めて「ROG Ally」の紹介映像を投稿し、あわせて同投稿が4月2日に投稿されたものであることを強調。結果として「ROG Ally」の正式な発売を予定していることが明らかになった。
今日は｢｢4/2｣｣です！ https://t.co/OEKrYIQ11o
— ROG Japan (@ASUSROGJP) April 2, 2023
映像内では『モンスターハンターライズ』や『High on Life』のようなゲームを自宅のほか、喫茶店や図書館など野外でプレイする映像が収録されており、携帯可能である点をアピールしている。
（画像は ROG ALLY – ROG初のハンドヘルドコンソール – YouTubeより）
「ROG Ally」はWindows OSを搭載しており、AMD社と協力しカスタムメイドされたAPUを採用。さらに、カスタムAPUを冷やす「ROG Intelligent Cooling」も搭載される。
くわえて、本商品はASUSがすでに発売している外付けのGPUボックス「ROG XG Mobile」に接続可能であり、パフォーマンスを向上してゲームをプレイしながら配信することも可能だという。携帯性と高いパフォーマンスの双方を両立したPCになれば唯一無二の魅力となりそうだ。
（画像は ROG ALLY – ROG初のハンドヘルドコンソール – YouTubeより）
興味がある読者は「ROG」の日本公式Twitterアカウントをフォローして発売を待とう。
