スパイク・チュンソフトの運営する『ARK: Survival Evolved』の日本公式Twitterアカウントは4月4日(火)、PS4版『ARK: Survival Evolved』の公式サーバーを2023年8月末に停止すると発表した。
先週末、『ARK: Survival Evolved』の開発元であるStudio Wildcardから、本作の次世代リマスターとなる『ARK: Survival Ascended』が発表され、その中でPS4版『ARK: Survival Evolved』の公式サーバーを本年8月末に停止することが発表されました。これは全世界共通の対応となります。
— ARK 日本公式 (@ARK_SC_JP) April 4, 2023
『ARK: Survival Evolved』はStudio Wildcardが開発するオープンワールドサバイバルゲーム。プレイヤーはさまざまな恐竜が生きるオープンワールドを舞台に、狩りや資源集め、アイテムや建築物のクラフト、農業などといった多彩なアクティビティを通じて生き残ることを目指す。なお、日本国内向けのPS4、Nintendo Switch版についてはスパイク・チュンソフトから販売されている。
ゲーム配信などでも人気を集める本作だが、2020年12月には直系の続編にあたる『ARK 2』が発表された。近日には『ARK 2』の発売時期の延期とともに、初代『ARK: Survival Evolved』を「アンリアルエンジン5」を用いてリマスターする『ARK: Survival Ascended』が2023年8月に発売となることが明らかにされた形だ。
そして『ARK: Survival Ascended』のリリースにともない、プレイステーション、Xbox、PC上のすべての公式サーバーを停止することが発表されていた。これに沿う形で、スパイク・チュンソフトが販売するPS4版『ARK: Survival Evolved』の公式サーバーも2023年8月末に停止となることが正式に告知された次第となる。
このたびの発表によれば、停止時点で公式サーバーに保存されている最終セーブデータは、非公式サーバーやシングルプレイで引き続きプレイできるよう移行措置が準備される予定だそうだ。なお、Nintendo Switch版『ARK: Survival Evolved』については本件の対象外であり、引き続き公式サーバーは稼働するとのこと。
なおスパイク・チュンソフトからは「『ARK: Survival Ascended』につきましては、現時点で当社からお知らせできることはございません」とのコメントも公開されている。引き続き『ARK: Survival Evolved』と『ARK: Survival Ascended』に関する続報を注視していきたい。