ボードゲーム『カタン』(カタンの開拓者たち)の公式Twitterアカウントは4月4日(火)、『カタン』の生みの親であるゲームデザイナー、クラウス・トイバー(Klaus Teuber)氏が逝去されたことを明らかにした。
It is with profound sadness that we at CATAN Studio acknowledge the passing of Klaus Teuber, legendary game designer and creator of the beloved board game CATAN. Our hearts go out to Klaus' family during this incredibly difficult time. pic.twitter.com/gPPIVtleHJ
— CATAN – Official (@settlersofcatan) April 4, 2023
クラウス・トイバー氏は『カタン』や『バルバロッサ』、『ドリュンター・ドリューバー』、『貴族の務め』といった数々のドイツ年間ゲーム大賞受賞作を生み出してきたボードゲームデザイナー。
中でも1995年に発売された『カタン』は、現在までに40以上の言語に翻訳され、非常にメジャーなボードゲームとして広く親しまれてきた。「CATAN」公式サイトの記述によれば、4000万本以上の販売を達成しているそうだ。近日では2023年2月にPS4、PS5、Xbox One、Xbox Series X|S向けに『カタン コンソール・エディション』も発売されている。
このたびの投稿において、『カタン』公式Twitterアカウントは「ボードゲーム業界へのクラウス氏の貢献は計り知れず、私たちは彼を親切で無私な人として、インスピレーションを与えるリーダーとして、そして何よりも友人として忘れることはないでしょう」とコメント。同氏の功績を称えるとともに、深い哀悼の意を表した。
あらためて、クラウス・トイバー氏のご冥福をお祈り申し上げます。