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名作ボードゲーム『カタン』の生みの親、クラウス・トイバー氏が死去。『バルバロッサ』『ドリュンター・ドリューバー』『貴族の務め』なども手がけたボードゲームデザイナー

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 ボードゲーム『カタン』(カタンの開拓者たち)の公式Twitterアカウントは4月4日(火)、『カタン』の生みの親であるゲームデザイナー、クラウス・トイバー(Klaus Teuber)氏が逝去されたことを明らかにした。

 クラウス・トイバー氏は『カタン』や『バルバロッサ』『ドリュンター・ドリューバー』『貴族の務め』といった数々のドイツ年間ゲーム大賞受賞作を生み出してきたボードゲームデザイナー。

 中でも1995年に発売された『カタン』は、現在までに40以上の言語に翻訳され、非常にメジャーなボードゲームとして広く親しまれてきた。「CATAN」公式サイトの記述によれば、4000万本以上の販売を達成しているそうだ。近日では2023年2月にPS4、PS5、Xbox One、Xbox Series X|S向けに『カタン コンソール・エディション』も発売されている。

 このたびの投稿において、『カタン』公式Twitterアカウントは「ボードゲーム業界へのクラウス氏の貢献は計り知れず、私たちは彼を親切で無私な人として、インスピレーションを与えるリーダーとして、そして何よりも友人として忘れることはないでしょう」とコメント。同氏の功績を称えるとともに、深い哀悼の意を表した。

 あらためて、クラウス・トイバー氏のご冥福をお祈り申し上げます。

ライター
1998年生まれ。静岡大学情報学部にてプログラマーの道を志すも、FPSゲーム「Overwatch」に熱中するあまり中途退学。少年期に「アーマード・コア」「ドラッグ オン ドラグーン」などから受けた刺激を忘れられず、プログラミング言語から日本語にシフト。自分の言葉で真実の愛を語るべく奮闘中。「おもしろき こともなき世を おもしろく」するコンピューターゲームの力を信じている。道端のスズメに恋をする乙女。

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