カプコンは4月5日(水)、同社が展開する対戦格闘ゲームシリーズ『ストリートファイター』を原作とした実写映画およびTVシリーズ作品をアメリカのLegendary Entertainmentと共同で制作すると発表した。本発表は4月4日(火)にもLegendary Entertainmentから発表されており、今回カプコンが改めて事実であると明らかにした形となる。
米Legendary社と共同制作にて、対戦格闘ゲームの金字塔「ストリートファイター」の新作実写映画の制作が決定!✨
— CAPCOM公式 (@capcom_official) April 5, 2023
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1987年にアーケードゲームとして登場した『ストリートファイター」シリーズは、2022年末の時点でシリーズ累計4900万本の販売本数を誇るカプコンの代表的なゲームシリーズだ。同シリーズでは1991年に発売された『ストリートファイターII』の革新的な対戦システムが話題を呼び大ヒットを記録。世界中でロングセラーを記録しているほか、近年ではeスポーツの対戦格闘ジャンルにおいても存在感を高めており、6月2日(金)にはシリーズ最新作『ストリートファイター6』の発売も予定している。
共同制作として参画するLegendary Entertainmentは『パシフィック・リム』や『ゴジラvsコング』、『デューン 砂の惑星』などの作品を送り出してきたほか、近年ではサンライズとの提携で『機動戦士ガンダム』の実写映画にも携わっている。
プレスリリースの全文は以下のとおり。
「ストリートファイター」新実写映画およびTVシリーズの制作が決定!
「ストリートファイター」新実写映画およびTVシリーズの制作が決定! ~ 数々のヒット映画を生み出したLegendary社との共同制作により、IP価値の拡大を図る 〜
株式会社カプコンは、当社の人気ゲームシリーズ「ストリートファイター」を原作とした実写映画およびTVシリーズ作品をLegendary Entertainment社(以下Legendary社)との共同で制作することを決定しましたので、お知らせいたします。
当社は、主力事業である家庭用ゲームソフトのグローバルでの販売拡大のため、ワンコンテンツ・マルチユース戦略のもと、自社IPのブランディングを推進しています。特にゲームコンテンツの映像化に関しては、ゲーム以上に幅広い方々を対象に自社のコンテンツを認知いただく機会として重要視しています。この度、数々のヒット映画を生み出した実績を持つLegendary社と連携することで、全世界での自社IPの更なる価値向上を図ります。
「ストリートファイター」シリーズは、1987年に業務用ゲーム機として第1作目を発売、1991年に投入した『ストリートファイターII』では、革新的な対戦システムが話題を呼び大ヒットを記録しました。以降、現在までにシリーズ累計販売本数は4,900万本※を誇るなど世界中でロングセラーを記録しています。また近年では、eスポーツにおける対戦格闘ジャンルのけん引役としても存在感を高めており、2023年6月2日にはシリーズ最新作『ストリートファイター6』の発売を予定しています。
今後も当社は、ワンコンテンツ・マルチユース戦略に基づき、自社で保有する豊富なゲームコンテンツの多面展開を推進してまいります。
※2022年12月31日時点
【商品概要】
1. タイトル名 ストリートファイター6
2. ジャンル 対戦格闘
3. 対応機種 PlayStation®5、PlayStation®4、Xbox Series X|S 、PC
4. 発売日 2023年6月2日
※”PlayStation”は株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメントの登録商標です。
※Xbox One、Xbox Series X、Xbox Series S、および Xbox Series X|S は、Microsoft グループの商標です。