パブリッシャーのBigmodeは4月20日、不気味な動物たちが登場する2Dアクションゲーム『ANIMAL WELL』を発表した。
対応プラットフォームはNintendo Switch、PS5、PC（Steam）となっており、発売時期は2024年の初頭。Steamストアページの情報によると日本語にも対応するという。
『ANIMAL WELL』は、打ち捨てられ野生と一体化した暗い迷宮を踏破していく2Dアクションゲームだ。プレイヤーは小さくか弱いスライムのような生き物を操作し、立ちはだかる謎や脅威を巧みに凌いでいくこととなる。
ブラウン管風の映像効果と、さまざまな動物を不気味に描くアートワークが本作における魅力のひとつとなっているだろう。
ゲームプレイはパズル要素と、『悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲』や『メトロイド』シリーズに影響を受けたいわゆる“メトロイドヴァニア”の探索要素を組み合わせた作品となる。主人公は非力なため、戦闘以上に知恵を駆使した謎解きが重要になる。
同時に、本作の舞台となる迷宮は暗く、プレイヤーが各所にロウソクを灯すことで視界を確保できる。また、探索可能なルートはひとつではなく、自由に選んだルートで冒険しよう。
（画像はSteam：ANIMAL WELLより）
また、本作に登場するさまざまなアイテムは基本的に複数の用途が存在し、さまざまな敵やマップの環境、アイテムの組み合わせが相互作用を起こす。ほんの些細なことにも意味があると感じさせる設計となり、緻密な謎解きを楽しめそうだ。
キュートなビジュアルと不気味な緊張感を携えた『ANIMAL WELL』。興味がある読者はひとまず発売日の発表を待とう。
