Cruel Man Studioは5月25日に行われたPlayStation Showcase 2023にて、ダークなアジアンテイストが特徴の3DアクションRPG『PHANTOM BLADE 0』をPS5向けに発売すると発表し、アナウンストレイラーを公開した。発売時期、価格については未定となっている。
『PHANTOM BLADE 0』は、ダークなアジア風世界をモチーフとしたハック・アンド・スラッシュ要素のある3DアクションRPGだ。北米のPlayStation.Blogが公開している情報によると、本作はファントム・ワールドと呼ばれる架空の世界を舞台としており、中国武術やサイバーパンクを想起させる機械、オカルトアートといった要素が組み合わさった独自の世界を展開していくという。
本作の主人公は、「オーダー」と呼ばれるとらえどころのない組織に属するエリート暗殺者だ。ある時、組織の主要人物である家長が暗殺され、その濡れ衣を着せられることとなった主人公はその捜査の過程で重傷を負う。その後、主人公は神秘的な治療家の助けにより一命をとりとめるものの、その場しのぎの治療のため残り66日しか命の持たない身体となってしまう。
こうして生き延びた主人公は、残されたわずかな時間を使い、事件の黒幕を探りながら強力な敵や異形の怪物たちと戦っていくことになるという。ゲームには武器、防具、アーティファクト、スキルおよびキャラクターのカスタマイズ・強化といった要素が含まれており、ダークな雰囲気にあふれたアジアンテイストの世界で、短くも長い旅が展開することになるようだ。
『PHANTOM BLADE 0』は現在、PS5向けて開発中だ。発売時期、価格については未定となっている。
※画像はすべて配信中の映像からキャプチャしたものです。