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世界を「塗り絵」しながら冒険するアドベンチャーゲーム『チコリー 色とりどりの物語』が日本語に対応、Xbox版も発売。突如色を失った世界で「塗り絵の力」を駆使して世界を救おう

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 塗り絵の世界を舞台にしたアドベンチャーゲーム『チコリー 色とりどりの物語』日本語に対応した。あわせてすでに発売されていたPC(Steam)版のほか、Xbox OneとXbox Series X|S版もリリースされ、Xbox Game Passにも対応している。

『チコリー 色とりどりの物語』が日本語に対応。塗り絵アドベンチャーゲーム_001
(画像はChicory: 色とりどりの物語 を購入 | Xboxより)

 『チコリー 色とりどりの物語』は塗り絵の世界を舞台に冒険するトップダウン視点のアドベンチャーゲームだ。

 プレイヤーは「国中の色」と共に失踪したスーパー・アーティスト「チコリー」のファンであり、チコリーが住まう塔のお掃除係である主人公を操作し、「塗り絵のちから」で世界に色を塗りながらピクニック州を冒険することとなる。

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 ゲームプレイはマップを探索しながらパズル要素を解き明かし、目的地に向かっていくことを基調としている。色をぬること、はたまた色を取り除くことで変化するギミックを操作して、任意の目的を順にこなしていこう。

 プレイヤーが使用できる絵具は場面によって異なるが、いずれもテキトーにぬってもお洒落になる配色が用意されている。マウスカーソルなどで実際にフィールドを縫っていく感覚は新鮮で、ゲームの進行と関係がなくてもお手軽な“塗り絵”として楽しめる。

 また、ゲームが進行するたびに絵筆との絆が深まり、新しい能力を獲得できるため、常に“味変”しながら冒険できそうだ。

 ゲームの進行は基本的に自由なマップ探索を軸に進行する。進行方法が分からなくなってしまう場合もあるが、本作にはかわいらしい救済措置として電話ボックスが用意されている。

 電話ボックスからは実家へ電話をかけることができ、お母さんからは抽象的なヒントを、お父さんからは明確なヒントを獲得できる。これによりゲームが苦手なユーザーにも世界観を崩さずにプレイできる仕様だろう。

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 上記のほか、本作の世界はどうやら危険に瀕しており、その要因となる存在との戦闘も発生する。戦闘は敵の弾幕をよけながら絵筆で攻撃するというもので、本作ならではの戦闘にも注目だ。

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 本作は1952件のレビューを獲得しており、うち97%が好評とすることで「圧倒的好評」の作品となっている。比較的カジュアルに遊べる難度なため、興味がある読者は是非本作をプレイしてみよう。

編集者
ゲームアートやインディーゲームの関心を経て、ニュースを中心にライターをしています。こっそり音楽も作っています。

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