いま読まれている記事

「クトゥルフ神話」をモチーフにした喫茶店経営ゲーム『Cafe DReAMLAND』発表。お客様と交流し地球の運命と向き合う作品で、キュートでダークな世界観に期待が高まる

article-thumbnail-230718i

 ゲーム開発者のめとこ氏は7月14日、H.P.ラヴクラフト氏の小説に端を発する「クトゥルフ神話」をモチーフとしたADV『Cafe DReAMLAND』を発表した。

 発売時期や価格は未定で、対応プラットフォームはPC(Steam)となる。

「クトゥルフ神話」をモチーフにした喫茶店経営ゲーム『Cafe DReAMLAND』発表_001
(画像はめとこ氏のTwitterアカウントより)

 『Cafe DReAMLAND』は“ちょっぴり冒涜的”な喫茶店で働きながら、“お客様”と呼ばれる存在と交流することや、地球の運命と向き合うことを楽しめるアドベンチャーゲームだ。

 作品の詳細は未だ明かされていない要素は多いものの、同作は死に関するテーマを扱うとされている。禍々しい「クトゥルフ神話」のモチーフと、美少女キャラクターが同居したユニークな世界観に期待が高まる。

 また、めとこ氏のTwitterでの投稿によると、作中では素材を選択し注文を受けた飲み物を制作するアクティビティも登場する。あえて注文を無視して飲み物を提供することもでき、『VA-11 HALL-A(ヴァルハラ)』に近いシステムが用意されていることが伺える。

 立ち絵は15人以上登場し、順次性格しているため少しずつ公開されるという。ボクッ娘とおもしき「シア」や「ミゴちゃん」「マスター」の立ち絵が公開されており、キュートなジト目のキャラクタービジュアルが確認できるだろう。

 本作を手掛けるめとこ氏は、これまでに『HELLO, HELLO WORLD!』、成人向けおよびR15作品となる『NOIR:NOAH(ノアール・ノア)』という作品を公開しており、いずれも「クトゥルフ神話」をモチーフにした世界観を美少女キャラクターと共に描くアドベンチャーゲームとなっている。

 『Cafe DReAMLAND』においては『HELLO, HELLO WORLD!』の続編として開発されていた『HELLO, HOLLOW WORLD!!』の制作エンジンを移行し、立ち絵等のグラフィック、ストーリーを一新するかたちで制作される。

 制作の動機はめとこ氏が「2018年から考えているCoC世界観」をまとめたいという思いに基づいており、これまでに同氏の作品を楽しんできた読者は集大成として楽しめる作品になりそうだ。

 なお、「普通にリアルが忙しいこと」「Steamでの販売を目標としている」ことから開発に時間がかかることもpixivFANBOXにて明かしている。本作に興味がある読者は、無理のない範囲で支援をしたり、同氏の過去作をプレイして『Cafe DReAMLAND』の続報を待とう。

編集者
ゲームアートやインディーゲームの関心を経て、ニュースを中心にライターをしています。こっそり音楽も作っています。

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合がございます

新着記事

新着記事

ピックアップ

連載・特集一覧

カテゴリ

その他

若ゲのいたり

カテゴリーピックアップ