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『ヤマノススメ』の新作アドベンチャーゲーム『ヤマノススメ Next Summit ~あの山に、もう一度~』発表。あおいたちが「これまで挑戦した山」に挑むすごろくサバイバル

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 株式会社エンターグラムは8月10日、アニメ『ヤマノススメ Next Summit』を原作とする新作アドベンチャーゲーム『ヤマノススメ Next Summit ~あの山に、もう一度~』を発表した。

 対象プラットフォームはPS4、Nintendo Switchで12月7日(木)に発売予定。価格はいずれも税込みでダウンロード版が8360円、パッケージ通常版が8778円、完全生産限定版が1万4278円となる。

『ヤマノススメ Next Summit ~あの山に、もう一度~』発表_001

 『ヤマノススメ Next Summit ~あの山に、もう一度~』は、しろ氏が手がける漫画『ヤマノススメ』のアニメ化作品の第四期『ヤマノススメ Next Summit』を原作とするアドベンチャーゲームだ。

 物語は原作者であるしろ氏が監修したオリジナルのストーリーが展開し、主人公のあおいがひなたら友人と協力し、これまでに登った数々の山に再び挑戦していく様が描かれる。

 ゲームプレイは、登山道具を揃えてあおいを育成するマネジメント要素を軸とした「準備パート」ルーレットを回し進行していくすごろく形式の「登山パート」、そして主人公・あおいたちの群像を描く「ストーリーパート」の三部構成となっている。

 「準備パート」では山の情報を事前に確認し、ショップで山に適した装備や食料を調達。そして育成モードにて「体力」「仲間」「高揚」「知識」「備え」の5つのパラメータを成長させてスキルを獲得。これらを経て準備を整えて登山パートに挑んでいく。

 いっぽう登山パートは前述のとおりすごろく形式となっているが、移動するごとに体力と水分が減っていく仕様となっている。そのため、体力と水分が尽きないように携帯品や、止まると体力が一定量回復する「休憩マス」を利用して山頂を目指す。

 道中には「絆」パラメータが高いほど出現しやすくなり、マスに止まれば仲間と励まし合い体力が回復したりアイテムを獲得したりできる「仲間マス」、水分が減ってくると出現するようになり、止まるとデメリットが生じる「アクシデントマス」、登山中のちょっとした出来事が発生しSDイラストイベントを観賞できる「サプライズマス」などが登場するようだ。

 本作が目押しを出来る作品であればルートを確認しつつ動体視力で頂上へ導いていこう。
 なお、登場キャラクターは雪村あおい、倉上ひなた、斎藤かえで、青羽ここな、黒崎ほのか、千手院小春となる。漫画やアニメ版を楽しんだ方は彼女たちの新たな物語に注目されたい。

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 上記のほか、本作の通常版のパッケージイラストはアニメ版の制作を担当したエイトビットの描きおろしとなる。また、完全生産限定版に関しては、限定版のパッケージイラストを描くアクリルジオラマ、通常版のパッケージイラストを使用したB2タペストリー、新規製作されたBGMと主題歌『はなうた*ステップ(ゲームサイズ)』を収録したオリジナルサウンドトラックが収録される。

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 未だ明かされていない情報もあるため、『ヤマノススメ』のファンは今後発表される続報を待とう。

編集者
ゲームアートやインディーゲームの関心を経て、ニュースを中心にライターをしています。こっそり音楽も作っています。

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