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史上最恐の台湾ホラー映画『呪詛』ゲーム化が明らかに。PCゲームとして制作中とケビン・コー監督が報告、恐怖の開発中ゲーム映像も

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 Netflixでも配信され世界中から最恐の台湾ホラー映画として称賛を浴びた『呪詛』が、ゲーム化されることが明らかになった。台湾出身の映画監督ケビン・コー氏(柯孟融)が自身の公式Xアカウントで明らかにしたもので、現時点ではPCゲームとして制作中の模様。ファーストルックとなる開発段階のゲーム映像や開発風景が公開されている。

『呪詛』ゲーム化が発表。台湾最恐のホラー映画_001

『呪詛』ゲーム化が発表。台湾最恐のホラー映画_002

『呪詛』ゲーム化が発表。台湾最恐のホラー映画_003

 2022年に公開された『呪詛』(咒)は、2005年に台湾で実際にとある家族に起きた怪奇事件をテーマとした映画作品。主役となるのは6年前にとある宗教的なルールを破り呪いを受けて精神に異常をきたした母親ルオナンと、その子ドゥオドゥオだ。母親の病状に回復が見られ、ふたりはようやく新生活を始めることになるが、そこでふたたび怪奇に苛まれることになる。

 映画内の登場人物が撮影した映像データを見るという、『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』や『パラノーマル・アクティビティ』で知られる「ファウンド・フッテージ」の手法が取られており、臨場感と生々しさのある『呪詛』のホラーシーンは全世界から高い評価を受けていた。今回明らかとなったゲーム映像では、薄暗い洞窟の中を一人称視点で突き進む様子が確認できる。

 なお映像を見る限り、本作のパブリッシングは台湾のゲームパブリッシャー企業Softstarが担当。Timid Cat Game Studioと呼ばれるスタジオが開発を進めるようだ。台湾史上最恐と呼ばれたホラー映画がどのようにゲーム化されるのか、今後の続報に期待したい。

※画像は公開中の映像からキャプチャしたものです。

編集者
ニュースから企画まで幅広く執筆予定の編集部デスク。ペーペーのフリーライター時代からゲーム情報サイト「AUTOMATON」の二代目編集長を経て電ファミニコゲーマーにたどり着く。「インディーとか洋ゲーばっかりやってるんでしょ?」とよく言われるが、和ゲーもソシャゲもレトロも楽しくたしなむ雑食派。
Twitter:@ishigenn

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