ゲームイベント「gamescom 2023 Opening Night Live」にて、アクションゲーム『ゼンレスゾーンゼロ』の最新映像が公開された。
リリース時期、対象プラットフォームとも未定。なおPC(Windows)とiOS向けにクローズドベータテストを行ったことがある。
『ゼンレスゾーンゼロ』は、災害後の世界を舞台とした「都市ファンタジー」がテーマのアクションゲーム。『原神』のmiHoYoが手掛ける新規プロジェクトとなる。
舞台は超自然災害「ホロウ」に見舞われ壊滅した世界。旧文明は滅びたがホロウ災害の対抗策を持つ唯一の都市「新エリー都」は、文明の希望として発展していった。プレイヤーは特殊な仕事を請け負う専門家「プロキシ」となり、ホロウが作り出した異常な空間領域に入る人々を手助けしていく。
※画像はすべて配信中の映像からキャプチャしたものです。
登場するメインキャラクターたちは、それぞれに陣営に所属しており、特に目立つ獣人のキャラクターは「フォン・ライカン」という名前で、「ヴィクトリア家政」と呼ばれる陣営に所属している。「理性的で賢明、紳士の優雅さを備え、一点の“汚れ”も見逃さない」という。また己が従うと決めた相手には、絶対の忠誠を示すキャラクターで普段は温厚で落ち着いているが、ある種の危険を前にしたときは、内なる狼の本性が出るという。
今回、公開された映像ではキャラクターと「遊ぶ」ことで時間経過がするシステムがあることがうかがえる。また戦闘システムでは、敵の攻撃を回避しながらアクロバティックに戦えそうだ。
アクションゲーム『ゼンレスゾーンゼロ』は、リリース時期、対象プラットフォームとも未定。配信時期など今後の続報に期待したい。