Electronic Arts(以下、EA)は10月12日(木)、多彩なコンテンツを追加する「シーズン6:ダーク・クリエイションズ」の提供とともに『Battlefield 2042』の期間限定の無料プレイを全プラットフォームで開始し、同時接続プレイヤー数が急増している。
PC(Steam、EA App)では無料プレイは17日午前1時までとなるものの、27日まで84%オフとなる最安値セールも実施中だ。
『Battlefield 2042』は、大人数FPSでお馴染みの人気シリーズ『Battlefield』のシリーズ最新作だ。本作は発売前から話題になり2021年にリリースされたものの、ユーザーからバグやパフォーマンスに関する問題が指摘。一時はSteamレビュー上での最低評価「圧倒的に不評」を叩き出すまで、不満の声が増えプレイ人口が減り続けていた。
開発元についてもユーザーからの声を取り入れ、長期的にアップデートでパフォーマンスやバグの改善、シーズンコンテンツの提供を続けていたものの、一度減ったプレイ人口は戻ることなく苦戦。実際、発売から半年ごろには平均同時接続数が約2000人を切り、“128人対戦”なのにそもそも人がいない問題も発生していた。
そうしたなか、EAは10月12日(木)に新シーズン「シーズン6:ダーク・クリエイションズ」の提供を開始したのと同時に期間限定の無料プレイを実施。すると、次第にプレイ人口がみるみる回復しSteamの非公式データベース「SteamDB」によると、ピーク時でリリース時の最高同時接続数の10万5397人と並ぶ10万2009人を記録。
以前は約5000人だった平均同時接続数は無料期間中のグラフを見るとアクティブな時間帯は5万人〜10万人がプレイする盛り上がりを見せている。
また、本作はPC(Steam、EA App)版は今回のアップデートにあわせ84%オフとなる税込1392円の最安値セールも開始。割引率は下がるものの、コンソール版でも大幅なセールが実施された。
「シーズン6:ダーク・クリエイションズ」では新マップのほか、新たな武器やビーグルなどさまざまなコンテンツが追加されている。リリース当初に挫折してしまったプレイヤーもまだ戦場に足を踏み入れたことがないプレイヤーもこれを機に、『Battlefield 2042』の世界へと足を踏み入れてはいかがだろうか。