デベロッパーのGalactic Annihilationは10月19日(木)、工業ゲーム『Industrial Annihilation』を発表した。
対応プラットフォームはPC(Steam)を予定している。
『Industrial Annihilation』は2015年に発売された『Planetary Annihilation』の続編にあたるリアルタイムストラテジーだ。本作は前作で好評を得たリアルタイムストラテジーに加え、工業要素が追加されるという。
本作の世界に登場するのはChoose(カオス)とMachina(マキナ)の2勢力。カオス勢力はディーゼル燃料を使用した軍隊で銀河を滅ぼすことを目的とした軍隊で、プレイヤーは司令官としてミッションを遂行していく。
対するマキナはよりメカメカしい装甲車を配備した、より武装的な勢力となる。それぞれの勢力ごとにプレイスタイル、戦略が異なり、キャンペーンモードではカオス勢力の一員として銀河系を取り戻していくことになるようだ。
工業要素については記事執筆時点では詳しく言及されていないものの、公開されたトレイラーではベルトコンベアーで自動化された機械を確認できた。拡大してみると、それぞれの機械はロボットを作るための材料を制作しており、組み立て終わると戦場に放たれるようだ。
なお、開発を務めるGalactic Annihilationは『Planetary Annihilation』を手掛けたスタジオ。本作は、Steamでは約1万レビューを獲得しレビューステータスは「非常に好評」を獲得。公式サイトによると300万本以上売り上げているという。
『Industrial Annihilation』はPC(Steam)で発売を予定しており、2024年第2四半期より、早期アクセスを開始予定。公式サイトにてすでに予約受付も開始されており、価格は29.99ドル(約4500円)となる。なお、本作の正式版のリリースは早期アクセスの開始から約1年後を想定し、正式版では39.99ドル(約6000円)で販売するようだ。
発表に合わせ公式YouTubeとX(旧Twitter)も開設されているため、興味があればあわせてチェックしておくと良いだろう。