Niwa Studiosは11月5日(日)、同スタジオが開発中のゲーム『Niwa – Japanese Garden Simulator』(以下、『庭』と表記)のSteamストアページを公開した。発売日時は記事執筆時点で未発表となっている。
『庭』のなかでプレイヤーは有名な造園会社の見習いとして、庭造りや修繕、改善などのタスクをこなしていく。
本作の特徴として、多彩な日本庭園のスタイルをゲーム内で再現できる点が挙げられる。臨済宗の寺院であり1994年には世界遺産にも登録された龍安寺など、実在する寺社の庭にプレイヤーが手をくわえることもできるそうだ。
Steamストアページの記載によると、個人宅の庭などで採用される「坪庭」や水を使わず石や植物などを用いて水の流れを表現する「枯山水」、コケを育てて鑑賞する「苔庭」など、大規模小規模を問わない庭造りを楽しめるとのこと。
Steamストアページに掲載された画像では、庭に植える植物や、石材の配置などを調整している様子がうかがえた。とりわけ石には平たい「Flat」や垂直に切り立った「Low/Tall Vertical」など少なくとも5種類の区分があり、区分ごとにサイズや色合いなど3つ以上が用意されているなどゲームスタジオの拘りが感じられる。
ちなみに、本作は開発途中のゲームをリリースするアーリーアクセスでの配信開始を予定しており、アーリーアクセス期間中は多くのフィードバックを収集するために無料での提供となる見込みなので、興味のある方は本作をウィッシュリストに登録し、アーリーアクセス版の配信を待ってみてはいかがだろうか。