漫画家である安野モヨコ氏は11月9日、庵野秀明監督との生活をつづったエッセイ&コミック『還暦不行届』の単行本が刊行されることを自身のX(旧Twitter)上で発表した。
本書の発売日は11月21日となっており、すでにAmazonなどのECサイトで予約受付を開始している。
「還暦不行届」が一冊にまとまりました。
— 安野モヨコ (@anno_moyoco) November 9, 2023
Twitterで公開していた1コマ漫画の他webエヴァストアさんで連載していた1ページ漫画なども収録しています。
還暦のお祝いしてから3年も経ってしまい、気がつけば監督も63歳❗️
まだまだ頑張るとのことなので
みなさまどうぞ応援よろしくお願いします。
モヨコ pic.twitter.com/IEBICDvJKS
『還暦不行届』は、『シュガシュガルーン』や『働きマン』の作者として知られる漫画家・安野モヨコ氏が庵野秀明監督との結婚後の生活を綴った『監督不行届』の“その後”を綴ったエッセイ&コミックだ。
『監督不行届』では庵野秀明監督をキャラクター化した「カントクくん」と安野モヨコ氏をキャラクター化した「ロンパース」を介してふたりの新婚生活などが描かれており、安野モヨコ氏がカントクくんの影響を受け変化していく様や、庵野秀明監督のユニークな生活模様が人気を博した。
このたび刊行される『還暦不行届』はその名のとおり還暦を迎えた昨今の庵野秀明監督と安野モヨコ氏の私生活を綴る一冊となっている。安野モヨコ氏がX上で投稿していた1コマ漫画のほか、webエヴァストアで連載されていた1ページ漫画、さらには庵野秀明監督へのインタビューも収録される。
『シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇』の劇場公開などを経て話題を呼んだ監督の、昨今の実態が気になる方は必読だ。興味がある読者は本書を予約しておこう。