イギリス・ロンドンに本部を置くパブリッシャー(販売元)のKepler Interactiveは、この世のものでない異常現象が起こった荒野を車で走り抜けるサバイバルゲーム『Pacific Drive』を2024年2月22日(木)に発売すると発表した。
本作はPS5およびPC(Steam、Epic Games)向けに配信される予定。日本時間12月1日(金)に開かれた海外メディアPC Gamerのオンラインイベント「PC Gaming Show: Most Wanted」にあわせて、作中における危険地帯や車の改造・修理を紹介する新映像も公開された。
アメリカ・シアトルのIronwood Studiosが開発する『Pacific Drive』は、とある研究所が放棄されたアメリカ北西部の「オリンピック隔離ゾーン」を舞台に、迫りくる嵐から逃げつつ地域の謎を解き明かしていくドライビングアドベンチャーゲームである。
“ロードライク”ジャンルとしての独自ジャンルを掲げる本作では、侵入するたびにゾーンの環境が変化。落雷だけでなく地面から隆起する柱、重力の異常とともに飛来する鉄片、放射能の汚染など予測できない現象の数々が嵐とともに迫ってくる。
もちろん、危険地帯を乗り越えるためには装備や愛車の準備も欠かせない。実際のゲームプレイでは行く先々で物資を集め、立ち寄ったステーションで自分だけのカスタムを施す必要がある。うまくいけば、嵐に巻き込まれるまでの時間稼ぎにはなるはずだ。
Ironwood Studios公式サイトの情報によると、同社には『リーグ・オブ・レジェンド』や『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』、『Don’t Starve』などゲーム業界における数々の名作タイトルへ携わってきたスタッフが集結しており、約3年にわたってデビュー作である今作を手がけてきたという。
いよいよ発売日が決定した『Pacific Drive』は2024年2月22日(木)に発売される予定。Steamストアページでは日本語への対応も告知されているため、興味があれば希望のプラットフォームでウィッシュリストへ登録しておくとよいだろう。