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『ルリドラゴン』の作者・眞藤雅興氏がメッセージとイラストを投稿し「来年には良き報告ができるよう頑張ります」とコメント。「このマンガがすごい!2024」へのランクインを受けて

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マンガ『ルリドラゴン』の公式X(旧称Twitter)アカウントは12月13日(水)、同作が宝島社の主催するイベント「このマンガがすごい!2024」においてオトコ編9位へランクインしたことを受け、作者の眞藤雅興(しんどう まさおき)氏の感謝コメントを投稿した。

『ルリドラゴン』は眞藤氏が執筆し、2022年よりマンガ雑誌「週刊少年ジャンプ」で連載中の作品である。作中では、ドラゴンと人の間に生まれた女子高生「ルリ」を主人公として、次第にドラゴンとしての形質が表出し変化していく少女のとまどいと、周囲の人物たちとの交流が描かれる。

可愛らしい絵柄と「ジャンプ」には珍しいゆるやかなストーリー進行などが注目され、2022年の10月に発売されたコミックス1巻の発行部数が累計20万本を超える大ヒットとなった。しかし、眞藤氏の体調不良を理由に休載が相次ぎ、2022年8月1日にはジャンプ編集部との協議の末「一定期間」の休養を宣言。記事執筆時点でも、『ルリドラゴン』は長期休載中となっている。

2022年8月の休載以来1年以上にわたって連載されていない『ルリドラゴン』だが、「このマンガがすごい!2024」は2022年10月1日から2023年9月30日にコミックスが発売されたマンガを選考の対象としており、また選者たちからの支持も厚かったことから“オトコ編”9位へのランクインという結果に繋がったと思われる。

今回の発表のなかで眞藤氏は投票者への感謝の言葉とともに、自身の体調が現在のところ快調であることを報告。「来年には良き報告ができるよう頑張ります」とコメントしている。

人とドラゴンの間に生まれた少女の少し変わった日常を描くマンガ『ルリドラゴン』は、現在コミックス1巻が発売中だ。

ライター
小説の虜だった子供がソードワールドの洗礼を受けて以来、TRPGを遊び続けて20年。途中FEZとLoLで対人要素の光と闇を学び、steamの格安タイトルからジャンルの多様性を味わいつつ、ゲームの奥深さを日々勉強中。最近はオープンワールドの面白さに目覚めつつある。
Twitter:@reUQest

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