いま読まれている記事

荒んだ社会人の心を解きほぐすラーメン屋の店長となるアドベンチャーゲーム『深夜のラーメン』の体験版がSteamにて配信。 深夜のみ営業するお店で、社会に疲れたお客さんに向けてラーメンを提供しよう

article-thumbnail-231213o

12月8日、荒れ果てた社会に心を冷やされたお客にあたたかいラーメンを提供できるアドベンチャーゲーム『深夜のラーメン』の序盤をプレイできる体験版がSteamにて配信された。正式リリースは、2024年を予定している。

本作は、バーを経営してカクテルをブレンドしながらお客に提供できるアドベンチャーゲーム『VA-11 Hall-A』や、深夜にノンアルコール飲料のみ提供する店を経営しつつ、エルフやオークなど多くの種族が集い交流するさまを見守るアドベンチャーゲーム『Coffee Talk』などから着想を得て製作されたという。開発は、新たに設立されたゲームスタジオCointinue Gamesだ。

『深夜のラーメン』の体験版が配信開始。深夜営業専門店で、素材を組み合わせてラーメンを提供しよう_001

『深夜のラーメン』の体験版が配信開始。深夜営業専門店で、素材を組み合わせてラーメンを提供しよう_002

本作は、深夜から夜明けまで開店する深夜営業専門のラーメン屋を営む「店長」と、見習いの「ほむら」の二人を主軸に来店するお客さんとの交流が描かれる。

来店する客層は、この店に4~5年通い続けるお爺ちゃんの「サム」や、ブラック企業に従事し、目の下にクマがこびりついてしまったサラリーマンなど。いずれも多忙な社会に疲れていそうな面子が揃う。

凍り付いた心をあたたかいラーメンでときほぐすことで、お客さんは自身がかかえる悩みを吐露してくれるようなシーンも見られる。また、公式PVでは「深夜になると、休息と導きを必要とする魂がいる」という意味深なメッセージが表示されており、本作のストーリーの奥深さを予感させる。

『深夜のラーメン』の体験版が配信開始。深夜営業専門店で、素材を組み合わせてラーメンを提供しよう_003

本作はお客さんとの会話パートと、ラーメンの調理パートの2つに分かれる。お客さんから受けた注文は調理画面には常に表示されており、レシピを見ることで作り方を確認することができるので、焦らずラーメンを調理しよう。

時折、ラーメンのゆで方の硬さや「チャーシュー丼」など簡単なつまみを頼まれることもある。お客さんとの会話に集中していれば、適切な料理を提供できるはずだ。

『深夜のラーメン』はPC(Steam)にて2024年下半期にリリース予定。現在、体験版をプレイすることが可能となっている。

以下、プレスリリース全文。


【プレスリリース】深夜のラーメン体験版が公開されました!

『深夜のラーメン』の体験版が配信開始。深夜営業専門店で、素材を組み合わせてラーメンを提供しよう_004

深夜のラーメンのデモ体験版は先週の金曜日(12月8日)にSteamプラットフォームで熱烈にスタートしました。
プレイヤーがラーメン屋を経営し、美味しいラーメンを作るだけでなく、顧客との会話も楽しめます。

『深夜のラーメン』の体験版が配信開始。深夜営業専門店で、素材を組み合わせてラーメンを提供しよう_005

台湾のゲーム開発チームCointinue Gamesは、「日本でこれほど反響を呼ぶとは思わなかった。特にゲーム内のエンジニア、伊藤に皆さんが共感しているようです」と述べています。

伊藤大樹はゲーム中で、毎日深夜まで残業するソフトウェアエンジニアで、ラーメン屋が夜中から日の出まで営業していることを知り、とても嬉しいと感じています。

『深夜のラーメン』の体験版が配信開始。深夜営業専門店で、素材を組み合わせてラーメンを提供しよう_006

体験版をプレイしたユーザーは、「『深夜のラーメン』思ってたよりちゃんとVA-11 HALL-Aフォロワーで中々良かった。」「ラーメンおまかせでってよく考えたら斬新だな。」「デザイン、ストーリー、両方とも、とても素敵でした。」とコメントしています。

『深夜のラーメン』の体験版が配信開始。深夜営業専門店で、素材を組み合わせてラーメンを提供しよう_007

ストアページ: https://store.steampowered.com/app/2543030/Midnight_Ramen/?utm_source=press_release
公式PV: https://www.youtube.com/watch?v=Kj5IuqfADEw
公式Twitter(X): https://twitter.com/CointinueGames
公式サイト: https://www.cointinue.games/

「深夜のラーメン」は2024年下半期の発売を予定しています。
著作権所有:© 2023 Cointinue Games

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合がございます

新着記事

新着記事

ピックアップ

連載・特集一覧

カテゴリ

その他

若ゲのいたり

カテゴリーピックアップ