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アカツキがソニーグループ並びにコーエーテクモホールディングスとの資本業務提携を発表。ゲーム開発力の強化、海外マーケティング力の強化、新たなコンテンツの創出などを目的に

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アカツキは12月20日(水)、ソニーグループ並びにコーエーテクモホールディングスとの資本業務提携を発表した。

アカツキは今回の資本業務提携の目的および理由において、

更なるゲーム開発力の強化、海外マーケティング力の強化、協業による新たなコンテンツの創出等を主たる目的とし、当社グループとしてグローバルへの挑戦を加速すべく、ソニーグループ及びコーエーテクモホールディングスに対して本自己株式処分による資本提携を行うとともに、両社との業務提携に関して、後記「業務提携の内容」に記載の合意に至りました。

と発表した。また、アカツキは2022年8月に発表した「経営方針資料」において、ゲーム開発体制の強化に向けて200億円の集中投資を打ち出している。

アカツキは2022年4月よりゲーム事業を「アカツキゲームス」として分社化。同社は『ダンガンロンパ』制作陣による新作3DアクションRPG『TRIBE NINE(トライブナイン)』の開発を手がけているほか、コーエーテクモゲームスによる『レスレリアーナのアトリエ』の共同開発に参加している。 また、魔女×温泉×スローライフをテーマにしたIP創出プロジェクト『魔女のふろーらいふ』を手がけるほか、プロeスポーツチーム『PULVEREX(パルブレックス)』を設立。コンテンツ事業に幅広く関わっている。

業務提携の詳しい内容などは以下のリリース全文にて確認してほしい。

リリース全文は以下のとおり。


ソニーグループ並びにコーエーテクモホールディングスとの資本業務提携 及び第三者割当による自己株式の処分に関するお知らせ

株式会社アカツキ(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:香田哲朗、以下アカツキ)は、本日開催の取締役会において、ソニーグループ株式会社(本社:東京都港区、代表執行役 会長 CEO:吉田憲一郎、以下ソニーグループ)、株式会社コーエーテクモホールディングス(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:襟川陽一、以下コーエーテクモホールディングス)との間で、それぞれ、本日付で資本業務提携に関する契約(以下「本資本業務提携契約」という。)を締結し、両社に対する第三者割当による自己株式の処分(以下「本自己株式処分」という。)を行うことについて決議しましたので、お知らせいたします。

■本資本業務提携の目的及び理由
当社グループは、「世界をエンターテインする。クリエイターと共振する。」をミッションに、ゲーム事業を主軸にコミック事業にも挑戦し、デジタルコンテンツを武器にグローバルで戦える会社を中長期的に目指しております。
当社グループの中核事業であるゲーム事業は、創業以来モバイルゲームを中心に国内外で事業を展開してまいりました。日本国内のモバイルゲーム市場では、昨今の市場環境の変化や端末性能の向上に伴い、日本国外への事業展開も前提として、モバイル端末だけでなく、PCや据え置き型ゲーム機でも同時に展開されるマルチデバイス型のゲームタイトルが増加しております。モバイルゲーム市場は、今まさに、マルチデバイス、マルチ言語の”ライブゲーミング”という新たな市場へと進化を遂げようとしております。
当社グループにおきましても、上述の市場変化を踏まえて、2022年8月に発表した「経営方針資料」において、ゲーム開発体制の強化への200億円の集中投資を打ち出し、ベンチャー企業として今後より一層機動的でダイナミックな資本政策の選択肢を広げるため、2023年5月15日付で公表した「自己株式の取得及び自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による自己株式の買付けに関するお知らせ」にご記載のとおり、自己株式の取得を行いました。また、2023年8月には、連結子会社である株式会社アカツキゲームス(以下「アカツキゲームス」という。)で製品発表会『Akatsuki Games Now』を行うなど、新たな製品、技術、人材への投資を積極的に行なってまいりました。今後、更なるゲーム開発力の強化、海外マーケティング力の強化、協業による新たなコンテンツの創出等を主たる目的とし、当社グループとしてグローバルへの挑戦を加速すべく、ソニーグループ及びコーエーテクモホールディングスに対して本自己株式処分による資本提携を行うとともに、両社との業務提携に関して、後記「業務提携の内容」に記載の合意に至りました。

■業務提携の内容
①ソニーグループ
当社グループが現在開発中及び今後開発するモバイルゲームの海外市場展開や新たなIP及びコンテンツの共同制作・開発などの領域での協業に向け、ソニーグループ及びその企業集団との更なる関係構築を進め、今後新たな事業機会の創出を図ってまいります。

②コーエーテクモホールディングス
当社グループで既に進捗しているゲームプロジェクトに加え、下記3点においてコーエーテクモグループとの更なる関係構築を進め、今後新たな事業機会の創出を図ってまいります。
A)マルチデバイス次世代運営型ゲームの開発・運用による協業
B)運営型ゲームのグローバル展開、マーケティング、パブリッシングによる協業
C)新たなIP、コンテンツ、サービスにおける協業

割当予定先との間の資本業務提携等の詳細は、本日公表の適時開示「資本業務提携に関する契約の締結及び第三者割当による自己株式の処分に関するお知らせ」をご参照ください。

■企業概要
アカツキは「世界をエンターテインする。クリエイターと共振する。」をミッションに、事業を展開するエンターテインメント企業です。IPの世界観を深く理解したゲームを開発・運営する⼒を強みに、⼈々の⼼を動かすエンターテインメントを世界に広めてまいります。

編集者
3D酔いに全敗の神奈川生まれ99’s。好きなゲームは『ベヨネッタ』『ロリポップチェーンソー』『RUINER』。好きな酔い止めはアネロンニスキャップとNAVAMET。
Twitter:@d0ntcry4nym0re

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