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農作業を営むカエルが主人公の「ヴァンサバライク」なゲーム『Pesticide Not Required: Prologue』のやめ時が見つからない。畑の収穫物でレベルアップし、最後は巨大化して全てをなぎ倒す。Steamにて無料で配信中

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1月5日、カエルが主人公のヴァンサバライクアクションゲーム『Pesticide Not Required: Prologue』がSteamにて無料で配信された。本作は『Pesticide Not Required』のプロローグ版で、いわゆる体験版的な作品だ。

Steamストアページによると、本作は『Vampire Survivors』、『Brotato』、『Atomicrops』などの作品に影響を受けて制作されたゲームのようだ。

プレイヤーは主人公の「カエル」を操作して、敵を倒すことで小銭を稼ぎ、ショップで種や装備を購入し、畑に作物を植え収穫することでレベルアップすることができる。敵を倒し続ける従来のヴァンサバライクの作品とは違って、畑の収穫物が経験値となり、それを獲得することでレベルアップしてアップグレードアイテムが入手できるといった一風変わったシステムである。

農作物の収穫のほか、釣り、採掘、採取などやることはたくさんあり、戦闘をこなしながら農村で暮らしつつ、得た資金をお店で使って新たな種や装備などを購入することができる。ショップでは畑の拡張、武器やペットの購入、作物の種といったものを購入できる。

筆者も本作をプレイしてみたが、本家『ヴァンパイアサヴァイヴァー』と比較すると主人公が死に辛く設定されており、武器も資金をうまく使えば早い段階で強化できるのでのんびりと楽しくプレイできる印象を受けた。なお、日付が変わると敵が一掃され、ほんの少しの間は自由にアイテムを拾ったりできる時間が設けられるので、有効に活用しよう。

ヴァンサバライクな『Pesticide Not Required: Prologue』のやめ時がみつからない_004
(画像はゲーム本編より)

ゲームがある程度進むと、カエルが超巨大化して無敵になり敵をカンストダメージで踏みつぶしてフィニッシュすることができる。これがなんとも爽快。

この仕様が本編にも引き継がれるかとうかはわからないが、死ぬまでの工程を描く『ヴァンパイアサヴァイヴァー』とは違い、最後まで生き残ったプレイヤーには気持ちいい場面を用意してくれているという面でも、ゲーム性に差別化をはかっていることが伺える。

また、戦闘が終わると自宅でくつろぐことができる。ここでは、戦闘で得た宝石を用いて家具を増やしたり、カエルの能力を底上げするといった要素が確認できた。さらには、カエルのスキンを変更するといったこともできるようだ。プロローグで確認できたスキンとステージは全4種となっていた。

『Pesticide Not Required: Prologue』はSteamストアにて無料で配信中。本作の本編にあたる『Pesticide Not Required』は2024第1四半期にリリースされる予定だ。本作が気になった方は、ぜひSteamストアページをチェックしてみてほしい。

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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