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「手描きの墨絵」で描かれた日本が舞台のノベルゲーム『里山のおと 夏草こみち』1月18日にSteamにて発売。人間の文化について出題されるテスト問題にタヌキが挑む

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1月12日、実際に手書きの墨絵で描かれたあたたかみのある世界が舞台のノベルゲーム『里山のおと 夏草こみち』がSteamにて1月18日に配信されることが決定した。

Steamストアページによると、本作は実際に手書きの墨絵で描かれた里山で暮らす生き物の生活を、紙芝居形式で読むことができるノベルゲームだ。また、本作のBGMは日本の伝統的な木管楽器「篠笛(しのぶえ)」による生演奏が収録されており、トレーラーを見る限りでも雰囲気が抜群に良く仕上がっていることが伺える。

ゲーム本編では、「狸大学」で人間の文化を勉強するタヌキくんを主軸に物語が描かれるようだ。彼はテスト勉強に打ち込む中、友人のキツネくんとカエルくんとともに夏のお祭りに出かけたことを思い出す。公式サイトによると、朝起きで背伸びをするかわいいカエルくん視点の物語もあるようだ。

タヌキくんが挑戦する狸大学のテストでは、「花火は何を混ぜて包んだもの?」、「ドクダミの葉っぱの汁は何に効く?」といった、どこか懐かしい日本に由来した問題が出題される。

また、本編の文章の中には登場するキャラクターなどが登録され、内容が閲覧できる「里山図鑑」なるものも存在しており、タヌキくんたちが実際はどんな生き物なのか紹介された文章をリアルめに描かれたイラスト付きで読むこともできる。

余談だが、本作の開発チーム「里山のおと」の公式Xアカウントでは、「里日記」というタグで雰囲気のある墨絵を投稿しており、中には「七草がゆ」についての投稿で野草についての豆知識なども披露している。ここでは囲炉裏をかこむタヌキとキツネなども墨絵で表現されており、開発チームの描くあたたかみのある世界観をほんのり感じられる。

どこか、「あの頃」の日本を感じさせてくれる『里山のおと 夏草こみち』はSteamにて1月18日に発売予定となっている。本作が気になった方は、ぜひウィッシュリストに登録してみてほしい。

以下、プレスリリース全文。


「里山のおと 夏草こみち」Steamにて2024年1月18日に配信決定

インディーゲーム開発チーム 里山のおと は、ゲームタイトル「里山のおと 夏草こみち」について、Steam版の配信が2024年1月18日(木)に決定したことをお知らせします。

墨絵で描かれた日本が舞台のノベルゲーム『里山のおと 夏草こみち』1月18日にSteamにて発売決定_007

【ゲーム内容】
『里山のおと 夏草こみち』は、里山と生き物を描くノベルゲームです。
狸大学でヒトの文化を勉強するタヌキくんは、テスト勉強で大慌て。
そんな中、キツネくん、カエルくんと夏のお祭りへ出かけたことを思い出します。
さてさて、テストはうまくいくのでしょうか。

特徴
・里山の生き物の暮らしを描くノベルゲーム
・篠笛による生演奏のBGM、手書きの墨絵で描かれた世界
・図鑑を集めて、クイズ形式の里山テストに挑戦しよう
・CGギャラリーと音楽プレーヤーのおまけ付き!

墨絵で描かれた日本が舞台のノベルゲーム『里山のおと 夏草こみち』1月18日にSteamにて発売決定_008

物語
里山の生き物の暮らしや文化を描きます。
タヌキ、キツネ、カエル、ヒトが登場します。
どこか懐かしくほっとするような日常の物語。

墨絵で描かれた日本が舞台のノベルゲーム『里山のおと 夏草こみち』1月18日にSteamにて発売決定_009

里山図鑑
物語の文章の中には、里山図鑑がちらばっている。
探しだして集めてみよう!

墨絵で描かれた日本が舞台のノベルゲーム『里山のおと 夏草こみち』1月18日にSteamにて発売決定_010

里山テスト
里山の知識が試される。
クイズ形式のミニゲームに挑戦しよう!

おまけ
ゲーム中には使われなかったイラストを見たり、
音楽プレーヤーで好きな音楽が聴けるよ

【ゲーム情報】
タイトル名: 里山のおと 夏草こみち
ジャンル: ノベルゲーム
プレイ人数: 1人
価格: 350円
発売日: Steam版: 2024/01/18
開発: 里山のおと
トレイラー: https://youtu.be/TnDAM8cvtWc?si=-5uJG5Axrjm9f2C5
Steamストアページ: https://store.steampowered.com/app/2673700/_/

【里山のおと】
里山の生き物・人・文化を描くゲームの制作をしています。
メンバー:ニャッチュ(プログラミング)、みち(絵、音楽、ストーリー)
公式サイト: https://satoyamanote.com
X(旧Twitter): https://twitter.com/satoyamanote

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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