1月18日、主人公の記憶を頼りに推理するアドベンチャーゲーム『未解決事件は終わらせないといけないから』がSteamにてリリースされた。
本作は、プレイヤーが警察官になり捜査書類を作成するゲーム、『リーガルダンジョン』や、携帯電話をハッキングしてテロ容疑の証拠を探すゲーム『REPLICA』を手がけた韓国の個人ゲーム開発者であるSomi氏の最新作だ。
『未解決事件は終わらせないといけないから』は、12年前に発生した少女が公園で失踪したという「犀華ちゃん行方不明事件」という未解決事件の真相を解明するため、退職した清崎 蒼警部のもとに若い警官が訪ねてくるところから物語が動きだす。彼女は、この未解決事件を終わらせるための協力を要請してきた。
清崎は過去の記憶を思い出して再構成しようとするも、明確なのは犀華ちゃんの周囲にいる人間が全員嘘つきだらけであったということ。プレイヤーは、記憶のパズルのピースを組み替えながら、謎を解くため未解決事件に挑む。
Steamストアページによると、本作の全エンディングは2種類、パスワードや鍵、54種の会話を見つけ出すことができ、2~3時間ほどで真相が解明されるという。
『未解決事件は終わらせないといけないから』はSteamにて発売中。価格はリリース記念として1月25日まで10%オフの720円で購入できる。12年前の記憶を頼りに、嘘にまみれた事件に挑もう。