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DS・Wiiの人気アドベンチャーゲーム『アナザーコード』リメイク版がNintendo Switchで本日発売。二つの作品を収録しグラフィックが刷新。人物相関図を追加し、ヒントやナビ機能も充実

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1月19日、任天堂株式会社より、『アナザーコード リコレクション:2つの記憶 / 記憶の扉』がNintendo Switchに向けて発売されたことが告知された。

本作は、もうすぐ14歳になる誕生日を迎える主人公「アシュレイ」が、父を探して孤島へ向かうアドベンチャーゲームのリメイク作品だ。ニンテンドーDSに向けて発売された『アナザーコード 2つの記憶』と、その2年後の物語が描かれるWii用の続編『アナザーコード:R 記憶の扉』の2タイトルが一本にまとめられ、3Dになって現代に蘇る。

なお、公開された映像によると、続編の『アナザーコード:R 記憶の扉』は前作にあたる『アナザーコード 2つの記憶』をクリアすることで開放されるようだ。

『アナザーコード 2つの記憶』は、父を探して主人公の「アシュレイ」が洋館そびえたつブラッド・エドワード島へと訪れる場面がプロローグとして描かれる。アシュレイはさまざまな仕掛けがしくまれた洋館で記憶をなくした少年の幽霊「ディー」と出会い、共に謎を解いていく。

寂しげな洋館でパズルなどの謎を解きながら、二人は洋館で起きた11年前の事件と、両親が行なっていた研究の謎が明かされていく。

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(画像は公式トレーラーより)

『アナザーコード 2つの記憶』をクリアされることで開放される続編『アナザーコード:R 記憶の扉』では、2年後のちょっぴり成長したアシュレイを主軸にストーリーが展開される。

前作から16歳となり、「パパなんて大っ嫌い」と言い放ってしまうほど思春期真っただ中のアシュレイが、キャンプ場に行ったことをきっかけに亡き母親の記憶がよみがえる。彼女は、亡き母サヨコとの記憶と、その謎に迫る。

原作から大きく変化した点の一つは、冒頭で記載したようにマップの3D化だ。フィールドではナビゲーションシステムも実装され、目標を定めつつも、奥行きのある視点でマップを自由に探索できるようになった。また、Xボタンを押すことでメニューを開き、今までアシュレイが知ることのできた人物の情報や関係性を相関図として見ることができる。

細かい設定面では、カメラの操作速度や言語を設定でき、BGMや効果音の音量、スティックで動かすカメラの速度なども調節可能となっている。プレイヤーの行動を助けるヒント機能などもオン・オフ切替えられるようだ。

マイニンテンドーストアではセーブデータが引き継げる体験版も配信されている『アナザーコード リコレクション:2つの記憶 / 記憶の扉』は、ダウンロード版が6500円(税込み)、パッケージ版が6578円(税込み)で発売中だ。

現代に蘇った、記憶をたどるアシュレイの物語を見届けてみよう。

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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