Beep Japan、Untold Talesはパルクール・アクションゲーム『The Cub』を発売開始した。日本語に対応している。
対象プラットフォームはPC(Steam)。価格は税込2200円。発売にあわせて1月27日まで税込1139円(33%オフ)のセールを実施している。
またPS4、PS5、Nintendo Switch、DMM GAMES向けには2月22日(木)の発売を予定している。
『The Cub』(『ザ・カブ』)は、文明が崩壊して廃墟と化した地球で、独自に進化したミュータントの主人公が、火星から帰還した人類の狩りから逃亡する物語重視のパルクール・アクションゲーム。
舞台は、戦争、不平等、生態系の破壊の末に廃墟と化した地球。最後の数か月で地球人の一部の富裕層たちは火星に移住した。そして残された地球では化学廃棄物によって独自の生態系が生まれ、ミュータントたちが生まれた。
主人公はそんなミュータントの子供「Cub」。ある日、火星の地球人たちは帰還を果たした。そしてミュータント狩りを開始したのだった。Cubは自身の生存のために地球人から逃げなければならない。
ゲームは横スクロールのパルクール・アクションとなっており、崩れ落ちたタワーマンション、生い茂った戦場などを駆け抜け、それぞれのステージで物語が描かれる。
本作の開発はDemagog Studioで、本作は同スタジオが以前に開発した火星に住む中年男性が廃退した地球でゴルフを楽しむ『Golf Club: Nostalgia』の続編となる。『Golf Club: Nostalgia』は火星に逃げ延びた人類が主人公であったが、本作は地球に取り残された生存者の視点から新たに物語が語られるとともに、過去作と交差するように描かれるという。
人類ではなく、人類に襲われるミュータントという視点から語られるユニークなポストアポカリプスもののアクションゲーム『The Cub』。気になった人は購入を検討してみてはいかがだろうか。
プレスリリース全文は以下のとおり。
パルクールプラットフォームアクションゲーム『The Cub』
Steam版が1月19日から配信開始
SEGAの名作にインスパイアされ現代向けに作られた、物語重視でタフな作品
2024年1月19日(金) 東京 – パブリッシャーBeep Japan・Untold Tales、開発会社Demagog Studioは、日本向けにパルクールプラットフォームアクションゲーム
『The Cub(ザ・カブ)』のSteam版を2024年1月19日(金)に発売することを発表いたします。なお、日本でのコンソール版(PlayStation4・5、Nintendo Switch、DMM GAMES)の発売については、2024年2月22日(木)を予定しております。本作は同スタジオが過去に発売している『Golf Club: Nostalgia』の完全続編の位置づけとなります。
ゲームについて
本作品は、火星に住む中年男性が一人廃退した地球でゴルフを楽しむ『Golf Club: Nostalgia』と同じ世界で繰り広げられる。しかし、単なる続編ではない。『Golf Club: Nostalgia』は火星に逃げ延びた人類が主人公であったが、本作は地球に取り残された生存者の視点から新たに物語が語られるとともに、過去作と交差するように描かれる。
■クラシックゲームにインスパイアされ、21世紀向けに作られたゲーム
このゲームは、90年代にセガから発売された『ジャングルブック』、『アラジン』、『ライオンキング』など、クラシックでタフなセガのゲームにインスパイアされており、現代的なひねりとアイデアが加えられている。
人類の残骸と、人類がいつか滅びるかもしれないことを暗示するような都市廃墟の世界を、プラットフォーム・パルクールで駆け抜ける。崩れ落ちた残虐なタワーマンション、放棄された遺伝子研究室、枯渇した化学鉱山、生い茂った戦場など、それぞれのステージには物語がある。環境パズルを解いて推理を続け、火星から戻ってきた邪悪な人間たちの一歩先を行き、ひねくれたアポカリプス的サファリハントであなたを追いかけよう。
■この世界は物語る|カブの誕生秘話
何度もの戦争、蔓延する不平等、生態系の破壊の末に廃墟と化した地球。最後の数カ月で、超富裕層は何十億もの人々を残して火星に逃げ去った。そこに残された化学廃棄物を糧とする新たな生態系は、人類なしで進化する。さらに、免疫力そして生き残るためのスキルを身につけた数少ないミュータントの子供たちが、いまだに徘徊している。プレイヤーのあなたもその一人だ。
年月が過ぎ、火星の人々は地球に戻る。小さなミュータントの子供を見つけた後、狩りが始まる。
そして、人類の廃墟と化した都市を舞台に、脱出、探検、発見の旅が繰り広げられる。
■旅のお供にぴったりのラジオ放送
『Golf Club: Nostalgia』でもプレイ中のお供としてBGMで流れていたラジオ ノスタルジア フロムマーズ放送が『The Cub』でも登場。プレイヤーの精神に衝撃を与えるカスタム・アポカリプス・ウェーブ・サウンドトラックと共に冒険ができる。ラジオでは、火星に住む富裕層の示唆に富んだ話に耳を傾けながら、滑らかな声のラジオDJが、チルなアポカリプス・ウェーブ・チューンのコレクションを届けていく。いくつかの話は火星での生活があまり美しくないことを示唆しているようだ。
■もし見た目が記憶を呼び覚ますなら
『The Cub』のゲームデザインは『アトランティス』、『ターザン』、『Road to El Dorado』など、90年代後半のクラシックなアニメーション映画のように丹念に描かれ、スタイリッシュに仕上げられている。
製品情報
● タイトル : 『The Cub (ザ・カブ)』
● 発売元 : Beep Japan、Untold Tales
● 開発会社 : Demagog Studio
● プラットフォーム : Steam、PlayStation 4・5、Nintendo Switch、DMM GAMES
● ジャンル : パルクールプラットフォームアクションゲーム
● プレイ人数 : 1人
● 対応言語 : 日本語・英語
● 価格:2,200円
● 発売日
Steam版:2024年1月19日(金)
PlayStation 4・5版、Nintendo Switch、DMM GAMES版:2024年2月22日(木)
Beep Japanについて
Beep Japan(略称:Beep)は、日本とアジア地域における、PC・コンソール向けゲームの販売やグッズ展開を専門とする日本の会社です。世界各国から集まったプロフェッショナルなスタッフで構成され、大型AAAタイトルからインディーゲームまで、幅広いジャンルのゲームに情熱を注いでいます。プレイヤーに意義と価値のある優れたゲーム体験を提供し、長期的なインパクトを与えることを目標としており、[B]eyond [E]ntertainment (エンターテインメントを超えて) [E]njoy[P]laying (ゲームを楽しむ)理念のもと運営されています。Beepは、4Divinity、Epicsoft Asia、GCLグループの公式パートナーであり、開発者とそのゲームの日本におけるブランド確立に尽力しています。また、セガ、ハピネット、Mundfish、Quantic Dream、Thunderful/Headup、Serenity Forge、Ysbryd Games、Neon Doctrineなど、数多くのゲーム開発会社やパブリッシャー、販売代理店と長期にわたる多国間コラボレーションを実現しています。
Beep Japan公式ホームページ:https://beep-company.com/
Untold Talesについて
面白いストーリーを軸にした、楽しくて面白いゲームを提供することを目的としたインディーゲームパブリッシャーです。PC、コンソールなどのプラットフォームの垣根を越えて、プレイヤーに驚くべき喜びと物語を提供します。
Untold Tales公式ホームページ:https://untoldtales.games/
Demagog Studioについて
終末の時を目撃するために生きる世代に向けてデジタルコンテンツを制作している開発会社です。オリジナルIPは、現代生活に関する鋭いアイデア、魅力的なキャラクターによるストーリーテリング、豊かな世界観の構築、ゲームにフォーカスした非線形媒体によるストーリーなどに焦点を当てて開発しています。
Demagog Studio公式ホームページ:https://demagogstudio.com/