VacuumDevは1月20日、『Nothing Together』のSteamストアページを公開した。
![みんなで「何もしない」ゲーム『Nothing Together』発表。最大20人のプレイヤーが共に「何もしない」時間を競う_001](https://img-denfaminicogamer.com/wp-content/uploads/2024/01/ss_17e639a31836636c64ebf199cdb75651efdbac6a.1920x1080.jpg)
本作は、「何もしない」をするゲーム『Nothing』に影響を受けたと思われる作品。『Nothing』と同様、何かキーを押すと「何もしない」時間のカウントを開始。なんらかの操作をするとカウントが終了し、「何もしなかった時間」が記録される。ただそれだけのゲームである。
![みんなで「何もしない」ゲーム『Nothing Together』発表。最大20人のプレイヤーが共に「何もしない」時間を競う_002](https://img-denfaminicogamer.com/wp-content/uploads/2024/01/ss_5bb3a22f9b51fb83a0815050d0f80708f20f13d6.1920x1080.jpg)
ただ、「Together」とあるように、本作はなんと最大20人のマルチプレイに対応しており、「何もしない」時間を競うことができる。詳細な仕様については公開されていないが、何かしてしまった者から脱落していくシステムと思われる。
![みんなで「何もしない」ゲーム『Nothing Together』発表。最大20人のプレイヤーが共に「何もしない」時間を競う_003](https://img-denfaminicogamer.com/wp-content/uploads/2024/01/ss_1653a1caf5c3109e7d470a072c1bca8ba6893f8e.1920x1080.jpg)
ほか、Steam実績に対応するほか、「何もしない」時間を記録したランキング機能も用意されている。
なお、本作のストアページの説明によれば、「Together」モードでは団結して「何もしない」をするとあり、ジャンルも「協力プレイ」と表記がある。「何もしない」時間を共有することにより、見ず知らずのプレイヤーとの静かな連帯感を育む、深いゲームなのかもしれない。
『Nothing Together』はSteamにて近日登場予定。価格は未定となっている。気になる人はウィッシュリストに追加して、共に「何もしない」日を待とう。