2月3日、株式会社 遊舎工房より、自作のキーボード即売会「キーボードマーケット トーキョー」が3月2日に開催されることが発表された。この取り組みは、日本初であるという。
既製品では物足りなくなったキーボード愛好家が、自分で制作してしまうという世界に足を踏み入れた猛者たちの作品が展示・販売される。
出展数は一般と企業ブース含めて合計43件。既製品との相違点としては、ビジュアルや配列、打ち心地など多岐にわたるようで、趣味でオリジナルのキーボード製作している方や企業まで参加している。
来場した際は、実際に手で触れながらキーボードを精査できる環境が整っているとのこと。
また、株式会社 遊舎工房は店舗スペースのほか、はんだ付け工具が1時間1000円で使える工作室や、はんだ付け初心者に向けたワークショップも開催する。
練習用のマクロパッドを用いて専用のスタッフによるレクチャーのもとくみ上げることが体験できる。このマクロパッドは、そのまま持って帰ることができる。
イベントの概要は、以下のとおり。
イベント詳細
日時：2024年3月2日（土）11:00-16:00（途中入退場可）
入場料：1000円～
見込み来場者数：1000名程度
出展数：43（一般ブース：36、企業ブース：7）
会場
東京都台東区花川戸2-6-5
東京都立産業貿易センター台東館 7F展示室（北）入場チケットについて
本日2月3日正午より「先行入場チケット」と「通常入場チケット」の2種のチケットの販売を開始します。先行入場チケット 1500円（限定100枚）
11:00より先行して入場可能なほか、キーケットオリジナルトートバッグ・ノベルティグッズが付属する数量限定のチケットです。通常入場チケット 1000円
11:30より入場可能な通常チケットです。
チケット販売ページ：https://t.livepocket.jp/e/gbmvf
「キーボードマーケット トーキョー」は東京都立産業貿易センター台東館 7F展示室（北）にて3月2日に開催予定。2月3日より、販売ページでチケットを販売中。
先行入場チケットは1500円、通常入場チケットは1000円となっている。個性豊かなキーボードの展示会や、パッドの自作を体験したい方は、ぜひ足を運んでみてほしい。
以下、プレスリリース全文。
日本初の自作キーボード即売会「キーボードマーケット トーキョー」３月２日（土）開催！
キーボードマーケット運営事務局および株式会社 遊舎工房（代表取締役：倉内 誠）は、2024年3月2日（土）に東京都立産業貿易センター台東館 7F展示室（北）において、自作キーボードをはじめとした入力デバイスやアクセサリの即売会「キーボードマーケット トーキョー」（通称：キーケット）を開催いたします。
自作キーボードとは
近年大きな盛り上がりを見せる「自作キーボード」という世界を皆さんご存知でしょうか？ 多くの人が普段から使用しているPC用のキーボードですが、PC付属のキーボードを使っている方もいれば、自分で選んで買ったキーボードを使用している方もいるでしょう。
そんな中、既製品では物足りなくなったキーボード愛好家は、自分でキーボードを作るという「自作キーボード」の世界に足を踏み入れています。
様々なキーボード
日本国内では2018年頃からコミュニティが活発になりはじめ、今に至るまで国内の開発者による自作キーボードの開発が日々行われており、現在もその盛り上がりはとどまるところを知りません。
例えば、2023年11月に第5回目が開催されたコミュニティイベント「天下一キーボードわいわい会」は、有料にも関わらず250の入場枠が24時間も経たずに埋まるほどでした。
天下一キーボードわいわい会 Vol.5
自作キーボードが既製品と違うポイントは、見た目、配列、打ち心地等、多岐にわたります。あなたも「キーケット」で実際にキーボードを触ってみましょう！
キーボードマーケット トーキョーとは
キーボードマーケット トーキョー（キーケット）は、自作キーボードをはじめとした入力デバイスやアクセサリの即売会です。キーボードを趣味で制作している人はもちろん、はじめてキーボードの世界に触れる人まで、あらゆる方にご参加いただけます。
また、出展者はキーボードを趣味として製作している人から、歴史ある大手企業まで、幅広い出展を予定しています。キーボードは触れてみないと伝わらないよさがたくさんあります。
コミュニティが急速に拡大しキーボードに妥協しない人が増えた昨今、もっと多くの人が気軽に来場し、キーボードの実物に触れることができる即売会が求められていると感じていました。
キーケットは、手で触れ、目でたのしみ、音を聞きながら、作品を手に取って購入できる場を提供します。つくる人もみる人も買う人も、みなさまのご参加を心よりお待ちしています。
イベント詳細
日時：2024年3月2日（土）11:00-16:00（途中入退場可）
入場料：1000円～
見込み来場者数：1000名程度
出展数：43（一般ブース：36、企業ブース：7）
会場
東京都台東区花川戸2-6-5
東京都立産業貿易センター台東館 7F展示室（北）
公式ハッシュタグ：#キーケット #keeb_market
会場マップおよび出展スペース配置：
会場マップおよび出展スペース配置と一部出展サークル紹介
入場チケットについて
本日2月3日正午より「先行入場チケット」と「通常入場チケット」の2種のチケットの販売を開始します。
先行入場チケット 1,500円（限定100枚）
11:00より先行して入場可能なほか、キーケットオリジナルトートバッグ・ノベルティグッズが付属する数量限定のチケットです。
通常入場チケット 1,000円
11:30より入場可能な通常チケットです。
チケット販売ページ：https://t.livepocket.jp/e/gbmvf
キーボードマーケット運営事務局について
キーボードマーケット運営事務局は、有志のボランティアで構成されている任意団体です。国内のキーボード設計者や、キーボードイベント運営スタッフ経験者等を中心に、キーボードを愛好する人々によって構成されています。
ウェブサイト: https://keeb-market.jp/
運営事務局メンバー紹介（一部）
びあっこ
本業はプログラマー、2020年よりHHKBエバンジェリストに就任。
キーボードに関する情報番組「ほぼ週刊キーボードニュース」を毎週日曜日に配信している。
自作キーボードに関するDiscordサーバー「Self Made Keyboards in Japan」を運営。
自作キーボードキットErgo42やmeishi2を販売中。
ぺかそ
本業は回路設計エンジニア、2020年よりHHKBエバンジェリストに就任。
キーボードに関する情報番組「ほぼ週刊キーボードニュース」を毎週日曜日に配信している。
自作キーボードキットFortitude60を販売中。
ゆかり
キーボード・PC周辺機器メーカーの株式会社moimate代表取締役。
交流イベント「天下一キーボードわいわい会」主催。
主な著書に「はじめての自作キーボード（工学社）」。
自作キーボードキットMint60を販売中。
株式会社 遊舎工房について
日本初の自作キーボード専門店「遊舎工房」は、2019年の開店以来多くのキーボード愛好家にご利用いただいています。
秋葉原・末広町に実店舗を構えており、個人の開発者による数々の自作キーボードキットのみならず、国内外のキーボードやパーツ、コミュニティの皆さんにより制作された作品も取り扱っています。
また、初心者の方が組み立てに困らないよう工作室の運営も行なっており、コミュニティに根ざした店舗としての地位を確立するとともに、テレビ等のメディアにも多く取り上げられ、ますます多くの人に注目される店舗となっています。
ウェブサイト: 遊舎工房ショップ
遊舎工房出展内容
イベント当日は店舗を休業とさせていただき、キーケット会場に実店舗に相当するスペースをお借りし、以下ブースを出展します。
店舗スペース
キーケットの遊舎工房 店舗スペースでは、以下の商品を用意しています。
多種多様なキースイッチ。それぞれ1個からお買い上げいただけます
20種類以上のキーキャップセット
20種類以上の自作キーボードキット、ベアボーンキット
ProMicro、コンスルー等、自作キーボードに必要なパーツ類
遊舎工房スタッフがパーツを厳選、組み立てた1点モノの数量限定完成キーボード
※ネジ類･スペーサーの販売はありません。ご了承ください。
工作室スペース
工作室スペースでは以下のサービスを用意しています。
工作室
はんだ付け工具を利用できる席をご用意しています。
料金は1時間1000円です。ご利用希望の方は店舗スペースのレジにて受付をお願いします。
はんだ付け初心者ワークショップ
はんだ付け初心者向けのワークショップを開催します。
当店オリジナルの練習用マクロパッドを、工作室スタッフによるレクチャーのもと組み立てていただけます。
組み立てたマクロパッドはお持ち帰りいただけます。
オリジナルマクロパット完成イメージ
料金は3300円です。料金には教材のマクロパッド代が含まれます。
以下の時間帯でワークショップを開催します。
1回の所要時間は1時間30分を予定しています。各回の定員は4名です。
11:30 ～ 13:00
13:30 ～ 15:00
参加希望の方は、以下のURLからご予約をお願いします。
当日は購入完了メールの画面を工作室スタッフにご提示ください。
※会場への入場には別途入場チケットが必要です。
ワークショップ予約URL
https://shop.yushakobo.jp/products/kmt-workshop
