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オークの族長になって人間たちを襲撃し、オーク村を作るシティビルダーゲームの体験版配信。かつて人間との戦争に敗れ復讐心に満ちたオークたちを束ねて素材を収集し、村の規模を拡大してオークの時代をもたらそう

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2月5日、PC(Steam)に向けて新作ゲームの体験版がプレイできるイベント「Steam NEXTフェス」にて、オークの酋長となり、人間を襲撃してオークのための都市を建築するシミュレーションゲーム『Orc Warchief: Strategy City Builder』のデモ版が配信された。

本作は、第一次世界大戦で敗北したオークの主人公が自ら部族の長となってオーク村を再建し、戦場を駆ける部隊を訓練して素材を集め、この世界にオークの時代をもたらすことを目的としたシティビルダーゲームだ。

戦いの中で死ぬことを誇りとする獰猛なオークたちは、人間たちへの復讐心でいっぱい。プレイヤーはオークの戦士を育て、武器を与えて人間を襲撃したり、キャラバンを待ち伏せしてオークとしての知名度を高める。武勇の高まったオークとなれば、より多くのオークが部族に加わるようだ。

オーク村の規模が拡大するとともに、限りあるリソースの管理も重要となってくる。また、有名になればなるほど、人間たちからも狙われやすくなるというリスクも発生する。

また。プレイヤーのオークは成長することで新たな建造物や特殊なユニットを解放させ、軍事力を高めたり、オークの神様を崇拝することで、強力な能力が手に入ることもあるようだ。

実際にデモ版を起動してみると、数人のオークに木材や骨材などを収集するよう指示することが可能で、オークたちは命令通りアリのように素材に群がり、せっせと資材を運ぶ様子が確認できた。

夜になると角笛が吹かれて、オークたちは焚き火を囲んで宴会をはじめる。ここは、戦場の中に死ぬことこそ至高であるという思想のもと生きている彼らの、数少ない憩いの場なのかもしれない。

『Orc Warchief: Strategy City Builder』はPC(Steam)に向けてデモ版が配信中。発売日は2024第3四半期を予定している。

記事執筆時点、Steamストアページによれば字幕とインターフェースは日本語に対応すると明記されているが、残念ながらデモ版では日本語を使用することはできなかった。

本作が気になった方は、ぜひSteamストアページをチェックしてみてほしい。

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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