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エレクトロニック・アーツ、全体の5%(約670人)に影響を与える新たなレイオフの方針を発表。Respawn Entertainmentは初期開発中だった『スター・ウォーズ』のFPSプロジェクトから離脱

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エレクトロニック・アーツは現地時間の2月28日(水)、レイオフ(人員整理)に関する新たな方針を公表した。公式サイトではCEOのAndrew Wilson氏から従業員向けに共有された発表の内容と、EA Entertainment and Technology社長のLaura Miele氏からのメッセージが公開されている。

発表内容によると、今回のレイオフは従業員の約5%(約670人程度)に影響を与えると予想されているという。

プロジェクトへの影響としては、まず『タイタンフォール』『エーペックス レジェンズ』『スター・ウォーズ ジェダイ』シリーズで知られるRespawn Entertainmentが、初期開発中であった『スター・ウォーズ』のFPSアクションゲームから離脱。今後は自社ブランドに基づく新しいプロジェクトに注力していく方針を示している。

また『バトルフィールド』シリーズの次期作品に関しては、シングルプレイキャンペーン部分に携わってきたシアトルのRidgelineスタジオを率いるMarcus Lehto氏が離脱。シングルプレイ部分は今後、Criterionが中心となって制作されていく。Ridgelineスタジオは閉鎖となり、メンバーの一部がRipple Effectに加わって引き続き『バトルフィールド』作品に携わるとのこと。

モバイルゲームについてもすでに過去数週間にわたって複数のタイトルのサービス終了が発表されており、開発チームはこれまで以上に明確な戦略と優先順位をもって取り組んでいく構えだ。本件に関する詳細については、エレクトロニック・アーツの公式サイトなどを参照されたい。

ライター
1998年生まれ。静岡大学情報学部にてプログラマーの道を志すも、FPSゲーム「Overwatch」に熱中するあまり中途退学。少年期に「アーマード・コア」「ドラッグ オン ドラグーン」などから受けた刺激を忘れられず、プログラミング言語から日本語にシフト。自分の言葉で真実の愛を語るべく奮闘中。「おもしろき こともなき世を おもしろく」するコンピューターゲームの力を信じている。道端のスズメに恋をする乙女。

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