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『Papers, Please』を手がけたLucas Pope氏の最新作『MARS AFTER MIDNIGHT』3月12日に発売。深夜に火星の住民に軽食を提供するシミュレーションゲーム。クランク付きの携帯機「Playdate」専用作品

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2月29日、『Papers, Please』『Return of the Obra Dinn』を手がけたLucas Pope氏の最新作『MARS AFTER MIDNIGHT』が3月12日に発売されることが携帯ゲーム機「Playdate」の公式Xアカウントより告知された。

開発者であるLucas氏の開発者ブログによると、本作は「子ども向け」をイメージして「変な顔」の火星人を登場させたとのこと。

本作の公式紹介ページによると、『MARS AFTER MIDNIGHT』は火星の宇宙コロニー外の居住地を舞台に、夜間の軽食を管理するオフィススタッフとして働くシミュレーションゲームだ。

プレイヤーは「オフコロニー・コミュニティ・サポートセンター」にて深夜に勤務を開始し、約60体のお腹をすかせた火星人に「砂丘の虫入りパイ」などの火星人の好みにあわせた軽食を提供する。それ以外にも、参加者のふるい分けや、火星人たちの食事後に汚れてしまったお部屋の片づけ、今後のセッションの構築などを担当する。

本作がプレイできる携帯機「Playdate」は公式サイトにて「趣味全開で開発された」と公言されており、手回しクランクが装着されている一風変わったゲーム機だ。

一見、手に収まるサイズのレトロゲーム専用機のようにも見えるが、A、Bボタンに十字キーといった基本的な操作を可能にするシンプルな機能や、Wi-Fi、Bluetooth、USBタイプCの充電差込口が搭載されている。そして、最大の特徴は先述した手回しクランクだ。

公式サイトのシーズン1では、このクランクを駆使してプレイできるゲームが24タイトル発表されている。さらには、毎週2本の新作ゲームが配信されるサービスが1年間続くという。

『MARS AFTER MIDNIGHT』が3月12日に発売される予定。「Playdate」の公式Xアカウントでは、ゲーム機本体を持っていないユーザーが新たに発注すると、1~2日で発送されるとのこと。本作が気になった方は、ぜひ公式の紹介ページをチェックしてみてほしい

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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