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ドラゴンと人間の間に生まれた女子高生を描く人気作『ルリドラゴン』の連載が再開。3月4日発売の「ジャンプ 14号」から「18号」まで掲載、その後はデジタル版ジャンプ、少年ジャンプ+にて隔号で連載

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集英社は3月4日、「週刊少年ジャンプ 14号」を発売開始した。

第14号では『ルリドラゴン』の連載が再開され、公式Xなどの告知が大きな注目を集めている。

『ルリドラゴン』は、ドラゴンと人間のハーフであり、高校生の主人公・青木瑠璃が「ドラゴンに徐々に変化」しつつも人間らしい生活を送るファンタジー要素を取り入れた日常漫画だ。

物語は青木瑠璃の頭部にツノが生える場面から幕を開け、彼女はこれを機に自身がドラゴンと人間のハーフであることを知る。徐々に身体に生じる変化や他社からの視線に戸惑いつつ、クラスメイトや母親、先生らと交流していく様が描かれる。

作品のポイントとしては、、主人公が思春期の成長と共に身体が変化する点、そしてマジョリティとは異なる身体を有している点が挙げられる。

上述した青木瑠璃が持つ要素に対して、作中ではクラスメイトたちが「子供らしい無邪気な好奇心」を見せながらも青木瑠璃をサポートし、優しく共存していく様が描かれていく。

つまるところ、マジョリティにはない生きづらさを抱える他者、はたまたシンプルに「困っている知人」へ手を差し伸べる優しいコミュニティがキュートな登場人物たちと共に描かれる点が作品の魅力のひとつとなっているだろう。

なお、作者であるは眞藤雅興(しんどう まさおき)氏は2022年よりジャンプ編集部との協議の末「一定期間」の休養を行っており、これにともない『ルリドラゴン』も長期休載をするかたちとなっていた。

休載を経て2月21日には連載の再開が発表。このたび晴れて最新エピソードが週刊少年ジャンプ 14号に掲載されたかたちとなる。

今後は4月1日に発売される週刊少年ジャンプの18号まで毎週『ルリドラゴン』が掲載され、4月22日よりデジタル版週刊少年ジャンプ、少年ジャンプ+にて隔号で連載が実施される。

編集者
ゲームアートやインディーゲームの関心を経て、ニュースを中心にライターをしています。こっそり音楽も作っています。

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