GSC Game Worldは、情報番組「Xbox Partner Preview」にて『S.T.A.L.K.E.R.: The Legends of the Zone』を発表し、本日より発売開始したと発表した。
対象プラットフォームはPS4、Xbox One。価格はPS4版が税込5940円、Xbox One版が税込5980円。日本語に対応している。
『S.T.A.L.K.E.R.: The Legends of the Zone』は、サバイバルホラーFPS『S.T.A.L.K.E.R.』シリーズの『SHADOW OF CHERNOBYL』、『Clear Sky』、『Call of Pripyat』の3作品が収録されたバンドル。もともとはPC向けだが、今回は家庭用ゲーム機向けに移植となる。
舞台はチョルノービリ原子力発電所の跡地で、再び原因不明の爆発が発生した数年後。放射線に汚染されたエリアは、突然変異によって生まれたミュータントが生息する「ゾーン」と呼ばれる未知の危険領域となった。プレイヤーは「ストーカー」となり、ゾーンの起源を探索することになる。
第一作目『S.T.A.L.K.E.R. SHADOW OF CHERNOBYL』は2007年に発売され、NPCたちの自立行動を実現した「A-Life」システム、命中率が悪い武器などそのリアル志向のシステムによって、カルト的な人気を博していたタイトルだ。
今回は初の家庭用ゲーム機向けの移植となり、武器選択ホイールの追加、コントローラーに準ずるようにUIを調整しているとのこと。
また本作は下位互換としてXbox Series X|Sで遊べるタイトルとなっているが、今年後半には、追加のグラフィック強化やその他の機能をもたらすXbox Series X|Sバージョンのパッチをリリースする予定とのこと。またこのほか、MODをサポートする機能が後で追加されるようだ。
なお、シリーズ最新作『S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl』が9月6日に発売が予定されている。最新作に向けて、今回の三部作をプレイしてみてはいかがだろうか。