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『S.T.A.L.K.E.R.』3部作を家庭用ゲーム機向けに移植した『S.T.A.L.K.E.R.: The Legends of the Zone』発表、本日より発売開始。チョルノービリ原子力発電所の爆発で「ゾーン」が形成された世界で生き残るサバイバルホラーFPS

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GSC Game Worldは、情報番組「Xbox Partner Preview」にて『S.T.A.L.K.E.R.: The Legends of the Zone』を発表し、本日より発売開始したと発表した。

対象プラットフォームはPS4、Xbox One。価格はPS4版が税込5940円、Xbox One版が税込5980円。日本語に対応している。

『S.T.A.L.K.E.R.: The Legends of the Zone』は、サバイバルホラーFPS『S.T.A.L.K.E.R.』シリーズの『SHADOW OF CHERNOBYL』、『Clear Sky』、『Call of Pripyat』の3作品が収録されたバンドル。もともとはPC向けだが、今回は家庭用ゲーム機向けに移植となる。

舞台はチョルノービリ原子力発電所の跡地で、再び原因不明の爆発が発生した数年後。放射線に汚染されたエリアは、突然変異によって生まれたミュータントが生息する「ゾーン」と呼ばれる未知の危険領域となった。プレイヤーは「ストーカー」となり、ゾーンの起源を探索することになる。

『S.T.A.L.K.E.R.: The Legends of the Zone』発表、発売開始。シリーズ三部作をコンソール移植_001
(画像はYouTubeより)
『S.T.A.L.K.E.R.: The Legends of the Zone』発表、発売開始。シリーズ三部作をコンソール移植_002
(画像はYouTubeより)
『S.T.A.L.K.E.R.: The Legends of the Zone』発表、発売開始。シリーズ三部作をコンソール移植_003
(画像はYouTubeより)
『S.T.A.L.K.E.R.: The Legends of the Zone』発表、発売開始。シリーズ三部作をコンソール移植_004
(画像はYouTubeより)

第一作目『S.T.A.L.K.E.R. SHADOW OF CHERNOBYL』は2007年に発売され、NPCたちの自立行動を実現した「A-Life」システム、命中率が悪い武器などそのリアル志向のシステムによって、カルト的な人気を博していたタイトルだ。

今回は初の家庭用ゲーム機向けの移植となり、武器選択ホイールの追加、コントローラーに準ずるようにUIを調整しているとのこと。

『S.T.A.L.K.E.R.: The Legends of the Zone』発表、発売開始。シリーズ三部作をコンソール移植_005
(画像はYouTubeより)

また本作は下位互換としてXbox Series X|Sで遊べるタイトルとなっているが、今年後半には、追加のグラフィック強化やその他の機能をもたらすXbox Series X|Sバージョンのパッチをリリースする予定とのこと。またこのほか、MODをサポートする機能が後で追加されるようだ。

なお、シリーズ最新作『S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chornobyl』が9月6日に発売が予定されている。最新作に向けて、今回の三部作をプレイしてみてはいかがだろうか。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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