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自動下書き「ホンモノの怪異であるか」を電話で判別するゲーム『奇天烈相談ダイヤル』Steam版が4月26日の21時に配信決定。新モードや追加の怪異20体が実装予定

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インディーゲームサークル「法螺会」は3月29日、怪異を判定するアドベンチャーゲーム『奇天烈相談ダイヤル』Steamストアページを公開した。

『奇天烈相談ダイヤル』のSteam版は4月26日の21時より配信され、価格は無料となる。

『奇天烈相談ダイヤル』は2月10日にPLiCyおよびBoothにて無料で公開された作品で、Steam版の配信にあわせて新要素が追加される予定だ。

物語の舞台は1994年で、作中の世界では怪異が実在している。しかし、怪異はタズラや犯罪に利用され、発生したさまざまな現象が「本当に怪異であるのか」が容易に判別できない状況に陥っている。

そこで、プレイヤーはは「本物の怪異」を判別する無料電話サービス「奇天烈お悩み相談室」の新人相談員・ミサコとして相談者の電話に対応していくこととなる。

『奇天烈相談ダイヤル』Steam版の発売日決定。電話で怪異判別ゲーム_001
(画像はSteam:奇天烈相談ダイヤルより)

ゲームプレイは用意された選択肢から選んで質問を行うことが中心となり、作中に用意されている膨大な資料と相談者による解答を照らし合わせることで「本当の怪異であるか」を判別する。

いっぽう、相談内容と関係の無い質問をしたり、意味のない質問をすることなどで自身の体力のハードが減少。さらに、用意された資料は膨大な情報が収められているが、タイムリミットも存在する。正確で手際よく相談員の仕事を務めよう。

1周クリアすれば解放される高難度の「達人モード」では主人公の元に怪異が襲い来るケースもあるという。歯ごたえのあるゲームプレイを求めている方は、ゲームをやり込むことで濃密に作品の世界を味わえそうだ。

本作は舞台設定に伴ってレトロな雰囲気が存分に表現されているほか、作中に登場には100体の怪異が登場。そして怪異の資料もかなり充実している。

比較的に集中力を擁するゲームだが、体力の上限やタイムリミットなどを自身で設定して遊べるため、「慎重なゲームプレイが苦手だが、作風が好き」な方にも楽しみやすい設計になっているだろう。

Steam版は、あわせて実施される予定であるアップデートの内容を収録したバージョンとなっている。ハートが0になるかギブアップするまでエンドレスに相談を続ける「チャレンジモード」のほか、ENDLESSモードにのみ登場する新たな20体の怪異が追加されるほか、一律で1ダメージであったダメージが、ミスの内容に応じて変化する仕様に変更される。

すでに『奇天烈相談ダイヤル』をプレイした方も、4月26日の21時より配信されるSteam版をプレイしてみてはいかがだろうか。

ライター
ゲームアートやインディーゲームの関心を経て、ニュースを中心にライターをしています。こっそり音楽も作っています。

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