任天堂は、ニンテンドー3DSおよびWii Uソフトのオンラインプレイサービスを、4月9日(火)午前9時をもって終了した。『ポケモンバンク』と『ポケムーバー』を除く全ソフトが対象となっており、SNS上ではかつてプレイしたオンライン機能搭載のゲームを懐かしんだり偲んだりするユーザーの声が響いた。
任天堂サポートの公式Xアカウントは記事執筆時点でリポストが3万件、いいねが7万件を突破。「ありがとう」といった感謝の言葉が多数述べられたほか、さまざまな当時のオンラインタイトルについて言及があった。
「ニンテンドー3DSソフトおよびWii Uソフト」のオンラインプレイサービスは本日4月9日(火)午前9時をもって終了いたしました。
— 任天堂サポート (@nintendo_cs) April 9, 2024
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ニンテンドー3DSは2011年、Wii Uは2012年に発売。それから10年以上にわたり続いたオンラインプレイが終了する。両機ではより強化されたオンライン機能を利用したタイトルがリリースされ続けており、『モンスターハンター4』や『モンスターハンターダブルクロス』、Nintendo Switchでも発売された初代『スプラトゥーン』、さらには『スーパーマリオメーカー』、『大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U/3DS』、『スーパーマリオメーカー』などを懐かしむユーザーも多いだろう。
オンラインプレイ終了のポストに対しては、『モンハン』の部屋に居座ってプレイを続けようとするプレイヤーや、ジェスチャーで手を振る人たち、『とび森』で最後の交流を楽しんだり、思い出の写真を投稿する人が続出した。また、ゲーム機を通じたオンライン体験を初めて味わったという声も多数あり、ゲームを通じて多くのプレイヤーと出会えたと話すユーザーも多数いた。
ニンテンドー3DS・Wii Uのオンラインプレイの終了には、青春の愛機だった、思い出がいっぱいあったという声が寄せられ続けている。