6月4日(火)、仮面の力を用いて原住民を従えるサバイバルMMORPG『ソウルマスク』の販売本数が20万本を突破したことが公式SNSにて発表された。本作は5月31日に早期アクセス版が配信されたばかりで、配信からわずか5日で20万本を売り上げる結果となった。
データ集積サイトSteamDBによると、ピーク時の同時接続者数は3万8746人となっており、Steamストアページのレビューには記事執筆時点で2628人からコメントが寄せられており、約8割のユーザーからおすすめされ「やや好評」のステータスを獲得している。
200k Chieftains🥳Another milestone, Thank you guys! pic.twitter.com/TjCtSzEcGt
— Soulmask (@Soulmask_) June 4, 2024
本作は、プレイヤーが自身のキャラクターを作成して、それぞれ固有の能力をもった文明、征服、豊穣の3種類の仮面から1つを選択してジャングルに降り立つ場面から始まるサバイバルMMORPGだ。
最初は一人だが、他のユーザーと部族となり協力して進められるほか、自身の仮面の力を用いてNPCの部族を支配し従属させて作業や採取などを代行してもらえるシステムが特徴的だ。
『ソウルマスク』で冒険できる場所はアルパカやイノシシが生息するジャングルに始まり、アナコンダやピラニアが蔓延る渓谷地帯、ゾウや狂暴なクマが潜む森林地帯、バッファローやウルフ、執拗に狙ってくる大鷲が生息する草原地帯、ダチョウやサーベルタイガーのような生物がいる荒地など、さまざまなロケーションが存在する。
プレイヤーは「焚火」もしくは「篝火」を設置することでリスポーン地点設置できるので、火の回りに拠点を建築し、畑や作業台などを設置して生活基盤を整えることができる。また、前述したとおり従属させたNPCにある程度設定を変更して作業を割り振れるので、ワンオペで全てをこなす必要もない。
ゲームを進めていくと、謎のパワーに満ちた仮面にまつわる秘密にまつわる遺跡を発見できる。Steamストアページによると、合計で10種以上の仮面の秘密がフィールドに隠されているという。
また、本作には合計8種の武器やステータスの割り振り、建造物のレシピ習得など豊富なキャラクタービルドシステムが搭載されている。主人公は槍、剣、盾、弓、双剣、ナックル、大剣、ハンマーなど全ての武器を制限なく装備できるが、使い続けることで熟練度が増加し、使用できる技が増える仕組みとなっている。
習得できるレシピは焚火や石細工の原始的な道具から獣骨、青銅、黒鉄など、フィールドを進み素材を獲得し、レシピを習得することで段階的に性能の良い装備が制作できるよう設計されている。Steamストアページの記述によると、本作のプレイ時間の予想は500時間以上となっており、豊富なボリュームを予感させる。
なお、本作はプライベートサーバーにて最大8人、公式のPvEサーバーにて基本的には最大40人、公式PvPサーバーでは最大50人でプレイ可能となっている。プライベートサーバーは設定もこまめに変更できるので、少人数で遊ぶ場合はそちらも検討してみてほしい。
『ソウルマスク』の販売本数は20万本を突破した。本作はSteamにて早期アクセス版が配信中。6月7日(金)まで10%オフの価格で購入できるリリース記念セールも開催中なので、本作が気になった方はぜひストアページを参照してみてほしい。