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『野狗子: Slitterhead』最新映像が6月8日のSummer Game Festでお披露目へ、『SIREN』『グラビティデイズ』の外山圭一郎氏が設立したBokeh Game Studioのデビュー作となるホラーゲーム。中国の妖怪「野狗子」がモチーフ

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ゲームジャーナリストのジェフ・キーリー氏は、『SIREN』などを手がけたことで知られる外山圭一郎氏が設立したBokeh Game Studioのデビュー作となるホラーゲーム『野狗子: Slitterhead』の最新映像をSummer Game Festでお披露目することを明かした。

Summer Game Festは、日本時間6月8日午前6時に開催予定だ。

※2021年に公開されたティザートレイラー

『野狗子: Slitterhead』(野狗子は「やくし」と読む)は、『サイレントヒル』、『SIREN』などで知られるゲームクリエイターの外山圭一郎氏の新作ホラーゲーム。外山氏がソニー・インタラクティブエンタテインメントから退社して、独立した自身のゲームスタジオBokeh Game Studioのデビュー作となる。

ゲームの詳細は不明だが、以前に公式YouTubeチャンネルで発表されたインタビューでは、「香港」から着想を受けており、『SIREN』のコンセプトを再解釈していったらどうなるかが起点」としてゲーム開発がスタートしたと語られている。

『野狗子: Slitterhead』最新映像がSummer Game Festでお披露目へ、世界初のゲームプレイ映像が公開予定_001
(画像はYouTubeより
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(画像はYouTubeより
『野狗子: Slitterhead』最新映像がSummer Game Festでお披露目へ、世界初のゲームプレイ映像が公開予定_003
(画像はYouTubeより
『野狗子: Slitterhead』最新映像がSummer Game Festでお披露目へ、世界初のゲームプレイ映像が公開予定_004
(画像はYouTubeより

また「人を喰うクリーチャー」を考えたときに、これまでに描かれたようなものではなく、変わったパターンを探していたときに「脳を食べる怪物」である中国の妖怪「野狗子」に行き当たった。本作はそこから構想を膨らませている。

『グラビティデイズ』の開発スタッフが参加していることもあり、ゲームは「三人称視点」であることが明言されており、「高低差のあるアクションのノウハウ」が投入されているとのこと。アクションゲームであることが示唆されている。

ホラーゲーム『野狗子: Slitterhead』の最新映像は、日本時間6月8日午前6時に開催されるSummer Game Festにてお披露目予定だ。

ライター
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman

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