ダークな雰囲気の非対称マルチ脱出ホラーFPS『Level Zero: Extraction』の体験版がSteamにて配信中だ。本作は2024年内にリリースを予定している。
プレイヤーは、エリート傭兵やエイリアンとなってレイド形式のバトルに参戦する。傭兵側は最大3人でチームを組み、他の傭兵グループやエイリアンに立ち向かっていく。エイリアン側は他のエイリアンと協力して傭兵側を狩り、DNAの力を強化する。
『Level Zero: Extraction』は、レイド形式の戦闘に参加し、脱出するまでが目的となっている。戦場ではAIが操作する敵や障害物を乗り越え、武器や取引可能なアイテムを探す。行商人からの任務を遂行することも必要だ。また、他の傭兵と戦い、アイテムを略奪することもできる。Steamストアページによると、ランダムな硬化で傭兵を強化・改造する神経埋め込み装置を作ることもあるという。
傭兵側は、種類が豊富な軍仕様の銃器や最先端の試作武器を使用する。それらの武器はアタッチメントやストック、照準器などで、自分の戦闘スタイルに合った銃にカスタマイズすることもできる。ほかにも、斧やバット、パイプなどの近接武器も用意されているようだ。
戦場は他のプレイヤーだけではない。AIが操作する敵やミュータント、自動砲台、電圧線、地雷などの環境要素にも油断はできない。プレイヤーはモーションセンサーや 遠隔ドア操作など、豊富なガジェットを駆使してサバイバルに役立てることが可能である。また、プレイヤーが死んでしまった場合も終わりではない。キャラクターが死んだ場合は、“空飛ぶ巡視ドローン”となって、味方をサポートする役目が待っている。なお、戦場にはクラフトステーションも設置されている。ここでは弾薬、武器、回復アイテム、特殊なバフを得られる注射器などをクラフトできるようだ。
『Level Zero: Extraction』ではエイリアンとして戦場に向かうこともできる。エイリアンには猛毒の唾液や、透明化、咆哮、電磁パルス波など、エイリアンならではのアビリティが用意されている。そして自分のエイリアンをレベルアップさせたら、エイリアンのDNAを売却して進捗をリセットし、傭兵プレイ時に使える通貨を稼ぐとのこと。また、エイリアンの唯一の弱点は「光」である。傭兵は発煙筒や懐中電灯などの光で身を守ることが可能だ。エイリアンにとっては電球ですら致命傷になりかねない。
ダークな雰囲気の非対称マルチ脱出ホラーFPS『Level Zero: Extraction』は体験版が配信中だ。リリースは2024年内を予定している。