バンダイナムコフィルムワークスは、6月26日(水)に開催された「ガンダムカンファレンス SUMMER 2024」で、今川泰宏総監督による『機動武闘伝Gガンダム』の完全新規外伝シナリオのキービジュアルを公開した。また、7月5日より公式ホームページで連載開始することも発表された。
4月には、放送30周年を迎えたアニメ『機動武闘伝Gガンダム』の記念プロジェクトが行われることが発表されており、「ゴッドガンダム」の姿をあしらったタイトル30周年の記念ロゴやアニメーターの澤真平氏によるお祝いイラストなども公開されていた。
『機動武闘伝Gガンダム』は、各宇宙コロニーを代表する格闘家が覇権をかけてガンダムへ乗り込み戦う「ガンダムファイト」の物語が描かれた作品で、『機動戦士ガンダム』シリーズで初めて「宇宙世紀(U.C.、Universal Century)」を世界設定に組み込んでいない。2024年で1994年4月の初回放送から30周年を迎えた。
今回の完全新規外伝シナリオのタイトルは『機動武闘伝Gガンダム外伝 天地天愕』とされた。公開されたキービジュアルでは、作中に登場する「ドモン」と「マスターアジア」が共闘するような姿が描かれている。さらに、背景に大きく描かれているキャラクターは、先日開発中の設定画が公開されていたキャラクターのように見える。
「ガンダムカンファレンス SUMMER 2024」での紹介時には、外伝のあらすじも公開された。第13回ガンダムファイト決勝大会の様子が描かれるほか、開会式では“ダーク・シャッフル”を名乗る謎の5体のガンダムが現れることも明らかになった。
今川泰宏総監督による『機動武闘伝Gガンダム』の完全新規外伝シナリオは、7月5日より公式ホームページで連載開始される。