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実写映画『はたらく細胞』では「人間の世界」も描かれる。人間の父娘役に阿部サダヲさんと芦田愛菜さんが出演決定。『マルモのおきて』でお馴染みのふたりが10年ぶりの共演

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ワーナー・ブラザース ジャパンは7月3日(水)、実写映画『はたらく細胞』について新たなキャスト陣を公開し、12月13日(金)に公開することを明かした。

また、今作では原作『はたらく細胞』&『はたらく細胞BLACK』では描かれなかったシリーズ初の「人間の世界」が描かれることが明らかに。キャストには父役を阿部サダヲさん、娘役に芦田愛菜さんが出演する。

原作となる『はたらく細胞』は講談社の「月刊少年シリウス」で連載されていた清水茜氏による漫画だ。2018年にはアニメ化がなされ、37兆個体内に存在するという細胞たちの機能や身体的な現象を擬人化した姿を描くコメディ作品として人気を博している。

今回の発表ではそんな本作の実写映画の続報。既報では永野芽郁さんが「赤血球」、佐藤健さんが「白血球」役を演じることが発表され、あわせて特報映像が公開され大きな話題となった。

映画『はたらく細胞』阿部サダヲさんと芦田愛菜さんが出演決定_001

そして、今回の発表では新たなキャスト陣に加え「人間の世界」の存在が明らかに。原作では描かれなかった「人間の世界」では不健康な生活を送る父「漆崎茂(うるしざきしげる)」と健康優良な女子高生の娘「漆崎日胡(うるしざきにこ)」という全く体内環境が異なるふたりの親子がフィーチャー。

本作では異なる体内世界で、それぞれの細胞たちがはたらく様子が描かれ、さらにふたりの親子を中心とする人間世界のドラマが展開されていく模様だ。

そして、これらの人間世界のキャスト陣には父役が阿部サダヲさん、娘役を芦田愛菜さんが担当することが発表された。このふたりは社会現象にもなった「マル・マル・モリ・モリ!」の曲でお馴染みのドラマ『マルモのおきて』以来、10年ぶりの共演となり、あわせて笑顔のふたりを並べたキービジュアルも公開されている。

映画『はたらく細胞』阿部サダヲさんと芦田愛菜さんが出演決定_002

ふたりの共演について、プレスリリースによると阿部さんは「娘役の芦田愛菜さんとは久しぶりの共演で、以前は「愛菜ちゃん」って呼んでいたのですが、いまや「芦田さん」ですね(笑)以前とは全然違っていて、とても大人になった感じがしました。昔から演技もお喋りもお上手でしたが、今回共演して、改めて感心しました。どんどんスキルが上がっている俳優なんだなと、実感しました。」とコメント。

対して芦田さんは「阿部さんと久しぶりに共演することができて、とても嬉しかったです。掛け合いのシーンでは、本当の親子のような安心感での中でお芝居をさせていただけて、すごく楽しかったです。」と共に共演できたことを喜ぶコメントが掲載されている。

なお、発表によると残り13名もの未解禁な超豪華キャストが出演している模様。続報については、随時公式X(Twitter)および公式サイトにて発表される模様なので要チェック。

また、プレスリリースでは監督や阿部さんと芦田さんの映画に対するコメントも別で掲載されているので、興味があればあわせてチェックしてみて欲しい。

以下、プレスリリースより


『マルモのおきて』から10年ぶり再共演ついに実現!
『はたらく細胞』人間の父娘役に 阿部サダヲ&芦田愛菜!
永野芽郁×佐藤健、メインキャスト4名登場の新予告映像も解禁!

映画『はたらく細胞』阿部サダヲさんと芦田愛菜さんが出演決定_003

細胞を擬人化して描き、その斬新かつユニークな設定が大きな話題を呼んだ漫画『はたらく細胞』(著者:清水茜、講談社「月刊少年シリウス」所載)。2017年にフランスの新聞『ル・モンド』が選ぶ「この夏推薦する図書リスト」に選出されるなど国内だけでなく世界中から注目を集め、2018年のアニメ化でさらにブームは過熱。以後、現在まで数々のスピンオフ作品が発表され続けており、シリーズ累計発行部数1,000万部を超えるメガヒットを記録。そして、このたび日本を代表する超豪華キャスト×スタッフ陣によって実写映画化!人間の体の中を舞台に繰り広げられる<世界最小の物語>を、日本映画最大のスケールで描く映画『はたらく細胞』。先日製作発表会が行われ、発表された関連ワードが当日のXトレンドを席巻した今大注目の本作!

『はたらく細胞』&『はたらく細胞BLACK』の2作品を原作に、シリーズ初!“人間の世界”が描かれる!

この度、清水茜の『はたらく細胞』に加え、原田重光・初嘉屋一生・清水茜が手掛けたスピンオフ作品『はたらく細胞BLACK』の2作品が原作となり、シリーズ史上初となる❝人間の世界❞が映像で描かれるこ
とが判明した!新たに解禁された登場人物は、❝不摂生にもほどがある父❞漆崎茂(うるしざきしげる)、❝健康優良な女子高生の娘❞漆崎日胡(うるしざきにこ)という体内環境が明らかに差がある親子。異なる体内世界で、それぞれの細胞たちがはたらく様子が描かれ、さらにその親子を中心とする人間世界のドラマも注目だ。

第二弾キャストは“阿部サダヲ”ד芦田愛菜”!10年ぶりに父娘役で再共演!

そんな人間役を演じる、第二弾キャストとして人間の父娘役の阿部サダヲ&芦田愛菜の出演が解禁!社会現象となった大ヒットドラマ「マルモのおきて」のスペシャル版「マルモのおきて スペシャル2014」以
来、実に10年ぶりに父と娘として共演を果たした。
久々の共演について、阿部は「娘役の芦田愛菜さんとは久しぶりの共演で、以前は「愛菜ちゃん」って呼んでいたのですが、いまや「芦田さん」ですね(笑)以前とは全然違っていて、とても大人になった感
じがしました。昔から演技もお喋りもお上手でしたが、今回共演して、改めて感心しました。どんどんスキルが上がっている俳優なんだなと、実感しました。」とコメント。
芦田は「阿部さんと久しぶりに共演することができて、とても嬉しかったです。掛け合いのシーンでは、本当の親子のような安心感での中でお芝居をさせていただけて、すごく楽しかったです。」とお互いに
再会を喜んでいる。

武内英樹監督は、阿部のキャスティングについて「原作では体内のお話だけですが、映画では体の持ち主である、漆崎親子のドラマも描くことになり、不健康な父親をコミカルに演じていただける方、という
ことですぐに思い浮かんだのが阿部さんでした。」と語り、芦田に関しては「不健康な父を気遣うしっかり者の高校生の娘役は、かねてからこんな娘がいたらいいなと思っていた芦田さんにオファーしました。
また、10年ぶりに芦田さんと阿部さんが共演して、成熟した親子像を見られたら夢のようだ、とお二人とご一緒するのを楽しみにしていました。」と、二人の共演を楽しみしていたと明かす。
二人への演出について、「お二人のお芝居を演出していると、昔の関係性と今の関係性がオーバーラップして、本当の親子みたいで胸が熱くなりました。芦田さんは、等身大の女子高生らしさも、父親思いのしっかり者の日胡もリアリティをもって演じてくださり、阿部さんは、そんな娘の笑顔のために全力を尽す茂を、チャーミングに演じてくださいました。細胞たちの活躍だけでなく、漆崎親子のドラマにもご期
待ください。」と感想を語る。

映画では『はたらく細胞』と『はたらく細胞BLACK』の2作品を原作に、シリーズ史上初となる❝人間の世界❞が描かれる。二人の役柄は、阿部サダヲ=❝不摂生にもほどがある父❞漆崎茂(うるしざきしげる)
芦田愛菜=❝健康優良な女子高生の娘❞漆崎日胡(うるしざきにこ)、妻を早くに亡くし、娘・日胡と二人暮らしの茂は、不規則な生活を送り、ジャンクフード・酒・たばこが大好き。茂の体内では、ブラック
な労働環境に疲弊しきった細胞たちが文句を言いながらも奮闘している。一方、日胡は高校に通いながら献身的に家事も行い、不摂生な茂の健康を心配している女子高生。日胡の体内には永野芽郁(赤血球)&佐藤健(白血球・好中球)W主演コンビほか様々な細胞たちが、日胡の健康を守るため日夜はたらいている。親子なのにあまりにも環境の違う2人の体内世界の対比が、コミカルに、時にドラマティックに描写されていく。

実写化について、阿部は「体の中の細胞たちの働きが分かりやすく描かれるので、出演して非常に勉強になりました。原作漫画は大人だけでなくお子さんにも人気があると聞いていますし、映画もご家族で楽
しく観ていただける作品になると思います。実は、細胞役を演じられた俳優の皆さんとは撮影でお会いすることができなかったので、どういう世界観になっているのか、完成した作品を観るのがとても楽しみです。」と、共演シーンがなかった、自身の細胞たちへも期待の声をあげた。

出演オファーについて、元々作品を知っていたという芦田は、「原作は、高校で免疫の勉強をしていた時に先生から勧められて読んだことがあり、以前から知っていました。面白くてタメになるし、すごく好
きな作品だったので、参加させていただけると聞いてとても嬉しかったです。細胞たちの特徴や擬人化のされ方などが知れば知るほど、あっ!そうだよな、なるほどな、と思うところがすごく多かったです。」
と出演が決まった際の喜びを語った。

今回発表となったキャラクタービジュアルでは、満面の笑みの茂と明るく健康的な日胡の笑顔が描かれている。それぞれの背景には劇中のキーアイテム、茂が大好きなビールと、日胡が大好きな水族館の魚が
浮かんでいる。さらに最新予告編映像では、親子のいつもの朝の食卓から、日胡の体内の世界へとカメラが移動。赤血球、白血球(好中球)コンビが印象的なセリフと共に登場。そして最後のオチは、大きいほう
が漏れそうな茂がトイレに駆け込むも、まさかの満室!茂の体内(肛門)に未曽有の危機が訪れる⁉…という場面で幕を閉じる。阿部が「一番の見せ場だと思って力を入れました」と語るこの場面は、まさに武内監督ならではの大爆笑シーンとなっている。

公開日が12月13日(金)に決定!永野芽郁×佐藤健×阿部サダヲ×芦田愛菜ほか超豪華キャスト続々!

早くも話題沸騰の本作の公開日が12月13日に決定!先に発表された細胞役の永野&佐藤と今回発表された阿部&芦田。それぞれ主演を演じることが多い演技派4人のメインキャストによる夢の競演が実現!彼
らの演技合戦は本作の大きな見どころのひとつである。そして本作にはこの4名のほかに、残り13名の未解禁・超豪華キャストが出演している。今後、発表していくので楽しみに待っていてほしい。大ヒットメ
ーカー武内英樹(『翔んで埼玉』『テルマエ・ロマエ』)が監督を務め、アクション演出は大内貴仁(『るろうに剣心』『幽☆遊☆白書』)、CG制作は日本最高の技術力を誇る白組が担当。日本エンタメ界を代
表するドリームチームが、誰も見たことのない独創的でユニークな世界を作り上げる。映画館だからこそ楽しめる唯一無二の映像体験。笑って泣けて、ためになる【はたらく細胞ワンダーランド】へようこそ
!この冬、あなたの体の中が壮大な物語の舞台になる。

追加キャスト、監督 コメント全文

■阿部サダヲ(役名:漆 崎茂)コメント
体の中の細胞たちの働きが分かりやすく描かれるので、出演して非常に勉強になりました。
原作漫画は大人だけでなくお子さんにも人気があると聞いていますし、映画もご家族で楽しく観ていただける作品になると思います。
娘役の芦田愛菜さんとは久しぶりの共演で、以前は「愛菜ちゃん」って呼んでいたのですが、いまや「芦田さん」ですね(笑)以前とは全然違っていて、とても大人になった感じがしました。
昔から演技もお喋りもお上手でしたが、今回共演して、改めて感心しました。
どんどんスキルが上がっている俳優なんだなと、実感しました。
実は、細胞役を演じられた俳優の皆さんとは撮影でお会いすることができなかったので、どういう世界観になっているのか、完成した作品を観るのがとても楽しみです。

■芦田愛菜(役名:漆 崎日胡)コメント
原作は、高校で免疫の勉強をしていた時に先生から勧められて読んだことがあり、以前から知っていました。
面白くてタメになるし、すごく好きな作品だったので、参加させていただけると聞いてとても嬉しかったです。
細胞たちの特徴や擬人化のされ方などが知れば知るほど、あっ!そうだよな、なるほどな、と思うところがすごく多かったです。
阿部さんと久しぶりに共演することができて、とても嬉しかったです。
掛け合いのシーンでは、本当の親子のような安心感での中でお芝居をさせていただけて、すごく楽しかったです。

■武内英樹監督 コメント
原作では体内のお話だけですが、映画では体の持ち主である、漆崎親子のドラマも描くことになり、不健康な父親を
コミカルに演じていただける方、ということですぐに思い浮かんだのが阿部さんでした。
不健康な父を気遣うしっかり者の高校生の娘役は、かねてからこんな娘がいたらいいなと思っていた芦田さんにオフ
ァーしました。
また、10年ぶりに芦田さんと阿部さんが共演して、成熟した親子像を見られたら夢のようだ、とお二人とご一緒する
のを楽しみにしていました。
お二人のお芝居を演出していると、昔の関係性と今の関係性がオーバーラップして、本当の親子みたいで胸が熱くな
りました。
芦田さんは、等身大の女子高生らしさも、父親思いのしっかり者の日胡もリアリティをもって演じてくださり、阿部
さんは、そんな娘の笑顔のために全力を尽す茂を、チャーミングに演じてくださいました。
細胞たちの活躍だけでなく、漆崎親子のドラマにもご期待ください。

・コピーライト:

(C)清水茜/講談社 (C)原田重光・初嘉屋一生・清水茜/講談社 (C)2024映画「はたらく細胞」製作委員会

ライター
マヌルネコを愛してやまない雑多ゲーマー。好きなゲームは『DEEMO』シリーズ、『A Hat in Time』、『エターナルリターン』、『Red Dead Redemption 2』
Twitter:@cookieP_Sub

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