秋田書店は7月11日(木)、同日発売の「週刊少年チャンピオン」で最終回を迎えた漫画『SANDA』のテレビアニメ化決定を発表した。本発表にあわせてティザービジュアルが公開されたほか、公式サイトと公式Xアカウント(@sanda_anime)も開設されている。
『SANDA』は、“超”がつくほどの少子化の進行でさまざまな風習が失われた近未来の世界を舞台に、“とある呪い”を抱えた少年「三田一重(さんだ・かずしげ)」と三田の呪いを発現させた少女「冬村四織(ふゆむら・しおり)」の物語が描かれる作品である。
本作は主要マンガ賞の4冠やテレビアニメ化で大きな注目を集めた『BEASTARS』の板垣巴留氏による最新作で、発表では“異色のサンタクロース・ヒーローアクション”作品として紹介されている。あわせて公開されたティザービジュアルでは、サンタクロース風の衣装で筋骨隆々とした老人から伸びる少年の影を確認できる。
なお、アニメーション制作は『映像研には手を出すな!』や『ダンダダン』、『犬王』などの作品で知られるサイエンスSARUが担当するという。
発表にあたって、板垣氏は「キャラが派手に動く漫画を描いてみたい!と思い、始めた漫画です。だからアニメ化は嬉しい!読者さんとサイエンスSARUさんに感謝です。」と喜びのコメントを寄せているようだ。
テレビアニメ『SANDA』の続報に興味があれば、公式サイトと公式Xアカウント(@sanda_anime)の情報発信をチェックしておくとよいだろう。
プレスリリースの全文は以下のとおり。
アニメーション制作は、サイエンスSARU!
『BEASTARS』の板垣巴留が放つ、異色のサンタクロース・ヒーローアクション
『SANDA』TVアニメ化決定!
ティザービジュアル公開!
原作者・板垣巴留先生からコメントも到着!
「マンガ大賞2018」大賞にはじまり、主要マンガ賞4冠など、数々の賞を総なめにした『BEASTARS』の板垣巴留最新作で、超少子化時代を迎え、子どもが過剰に保護された近未来の日本を舞台に描かれる、異色のサンタクロース・ヒーローアクション『SANDA』。本日発売の「週刊少年チャンピオン」32号(秋田書店)にて、大好評のなか最終回を迎えました。
この度、本作のアニメ化が決定いたしました。アニメーション制作は『映像研には手を出すな!』『ダンダダン』などの注目作を手掛け、『犬王』のゴールデングローブ賞アニメ映画賞ノミネートや、『きみの色』の上海国際映画祭金爵賞アニメーション最優秀作品賞受賞などで、日本だけではなく世界からも大きな注目を集める、サイエンスSARUが担当。
また、アニメ化の発表とともに、ティザービジュアルも公開いたしました。
赤いフード姿の筋骨隆々とした、サンタクロースと思しき老人から延びる影は、少年の姿をしており…。二人の関係について想像をかき立てられる一枚となっております。
さらに、原作者である板垣巴留先生からのコメントも到着。アニメ化に対する喜びのコメントをいただきました。
【板垣先生コメント】
キャラが派手に動く漫画を描いてみたい!と思い、始めた漫画です。だからアニメ化は嬉しい!読者さんとサイエンスSARUさんに感謝です。
アニメ情報の続報は、アニメ公式サイト、公式Xなどで随時お知らせいたします。
今後の展開にご期待ください。
公式サイト:https://sanda.red
公式X(旧Twitter):sanda_anime
原作情報
板垣巴留『SANDA』(秋田書店「少年チャンピオン・コミックス」刊)
コミックス第1巻~第14巻好評発売中!
最新刊・第15巻 2024年8月7日(水)発売!
©板垣巴留(秋田書店)/SANDA製作委員会
©板垣巴留(秋田書店)2021