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『式神の城Ⅲ』PC(Steam)版のリリースへ向けたクラウドファンディングが実施中。目標金額は300万円、期限は8月31日まで。アーケードゲームの人気作を現代に復活させよう

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7月26日(金)、株式会社アルファ・システムの公式SNSより、2006年に登場したシューティングゲーム『式神の城Ⅲ』をPC(Steam)にむけてのリリースを目的としたクラウドファンディングが実施中だ。目標金額は300万円、期限は8月31日(土)までとなっている。

2001年にアーケードゲームとしてリーリースされた『式神の城』シリーズは、2021年12月に『式神の城Ⅱ』がSteamでリリース、この度、ユーザーから熱望された『式神の城Ⅲ』の移植を望む声に応える形でプロジェクトが始動した。

ゲームセンターなどに設置されるアーケードゲームとして開発された『式神の城』は、強制的に画面が縦に動き続け、速やかに敵を倒さなければ窮地に追い込まれてしまうシューティングゲームシリーズだ。

株式会社コスモマキアーが株式会社アルファシステムより正式にライセンスを受け、2017年にSteamに向けて初代『式神の城』を再販し、後に『式神の城Ⅱ』をSteamとNintendo Switchにむけて発売した。

この度、始まったクラウドファンディングでは、デジタルカード付のお礼メッセージが届く最安値一口2000円のコースから、オリジナルサントラCDなどがつく5000円のコース、ゲームのSteamキーがリターンされる6000円のコース、最高額の一口24万円のコースでは、公式ホームページにサポーターとしてクレジットが表記される。

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(画像は『式神の城Ⅲ』クラウドファンディングページより)

また、このクラウドファンディングには目標金額の300万円以上集まった場合のストレッチゴールも設定されており、1000万円が達成されたら『式神の城』関連グッズECサイトが開設され、1500万円が達成されたら家庭用ゲーム機への移植が決定する。さらに、2000万円が達成されたらシリーズ全作品が家庭用ゲーム機への移植が決定するようだ。

スケジュールとしては、8月31日(土)にクラウドファンディングが終了し、9月上旬に公式サイトが開設、12月ごろにSteam版のDLコードなどがリターンされる予定だ。

なお、このプロジェクトはAll-or-Nothing方式を採用されており、目標金額である300万円を達成した場合にのみ、8月31日(土)までに集まった金額がファンディングされる。目標金額に満たなかった場合の計画の実行、およびリターンはされない仕様だ。

※映像はNintendo Switch版『式神の城Ⅱ』のプロモーション映像です。

『式神の城Ⅲ』のPC(Steam)にむけてのリリースを目的としたクラウドファンディングは8月31日(土)まで実施される予定だ。目標金額は300万円となっている。本作をSteamでプレイしてみたい方は、ぜひクラウドファンディングのページを参照してみてほしい。

ライター
MOTHER2でひらがなを覚えてゲームと共に育つ。 国内外問わず、キャラメイクしたりシナリオが分岐するTRPGのようなゲームが好き。 Divinity: Original Sin 2の有志翻訳に参加。 ゴーストオブツシマの舞台となった対馬のガイドもしている。 Xアカウント(旧Twitter)@Tsushimahiro23

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