Neverland Entertainmentが9月20日、アドベンチャーゲーム『偽猫物語』をSteamにてリリースした。価格は通常1700円のところ、リリース記念セールとして9月27日まで10%オフの1530円で購入可能となっている。
Bring Copycat Home Today: OUT NOW 😻
— Copycat // Adopt September 19/20 (@GameCopycat) September 19, 2024
Get your paws on our much-anticipated narrative-driven indie game. Journey on an emotional rollercoaster that pulls on the heartstrings. Bring the tissues.
The biggest THANK YOU to our players. Especially those who have joined us from the… pic.twitter.com/e7OU6SgTjO
『偽猫物語』は猫を主人公とする物語主導のアドベンチャーゲーム。プレイヤーは自分そっくりの野良猫(コピーキャット)に居場所を奪われてしまった猫として、オーストラリアの風景をもとにしたステージを探索しながら家に帰る方法を探していくことになる。
主人公の猫・ドーンは保護猫であり、かつてペットを失ってしまった老婆の飼い主に引き取られるところから物語は始まる。最初は飼われるよりも野良猫になりたいと考えていたドーンだが、やがてお互いの傷付いた心を埋めながら飼い主との絆を育んでいく。
しかしある日、ドーンは自分とそっくりな野良猫に居場所を奪われてしまう。期せずして野良猫になってしまったドーンは街を探索し、家に帰る道を見つけ出そうとするが、その間にも家では野良猫が自分の代わりに飼い主に愛されている。無事に家に帰ることができたとしても、飼い主が「偽猫」を見分けられるかどうかは分からないのだ。
本作は、「家とは何か」という問いを猫の視点から掘り下げた作品だ。居場所を奪われたドーンだけでなく、ペットを必要とする飼い主の心情を通じ、自己認識や帰属といったテーマについて描いている。また、グラスを倒したり足跡を残したりといった猫ならではのイタズラも楽しめるようだ。
『偽猫物語』はSteamにて配信中。通常1700円のところ、リリース記念セールとして9月27日まで10%オフの1530円で購入可能となっている。