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人に擬態したエイリアンとしてのどかな村に潜入するスローライフRPG『Shinehill』がSteamにて早期アクセスで配信開始。「人間らしさ」を維持しながら農業や冒険にいそしみ、村に隠された謎に迫ろう

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インディーゲームスタジオのPeach Biteは9月20日、スローライフRPG『Shinehill』をSteamにて早期アクセスで配信開始した。価格は1100円のところ、リリース記念セールとして9月26日まで10%オフの990円で購入可能となっており、日本語にも対応している。

『Shinehill』は、見知らぬ惑星に墜落してしまったエイリアンとして自身の正体を隠しながら生活するスローライフRPGだ。プレイヤーは不時着した「Shinehill島」の一員となり、農業や採集、戦闘を通じて生活を充実させながら、村の住民の交流を深めていく。

主人公は、未知の惑星の調査を命じられたエイリアンだ。現地人類との接触は最低限にするように命令されていたが、惑星に向かう最中の事故によって墜落し、不時着した「Shinehill島」の住民によって救出されてしまう。引っ越してくる予定だった人物の代わりに農場を手に入れた主人公は、正体を隠しながら住民の信頼を勝ち取ることで調査を円滑に進めることに決めた。

このゲームには主人公の「人間らしさ」を示すゲージが存在し、行動によってリアルタイムで変動していく。住人との会話やクエストの達成といった「人間らしい」行動を取るとゲージが上がり、怪しい行動やおかしな選択肢はゲージが下げてしまう。また、何もしなくてもゲージは毎日少しずつ下がっていくので、ゲージを維持するためには意識して「人間らしい」行動を取ることが必要だ。

本作には農業に加えて釣りや料理、ペットの飼育、戦闘といった多彩な要素が存在する。住人とは個別に仲を深めることができ、一部のキャラクターとは友人以上の関係にもなれるようだ。また、島には探索可能な秘密の場所がいくつか存在し、中にはレーザーの張り巡らされた研究所のような謎の施設もある。のどかな島の暮らしとSFの緊張感が合わさった独特の雰囲気が、本作の魅力のひとつだろう。

『Shinehill』はSteamにて早期アクセスで配信中。通常1100円のところ、リリース記念セールとして9月26日まで10%オフの990円で購入可能となっている。今後もアップデートでコンテンツが追加される予定とのことなので、気になる人はストアページをチェックしてみてほしい。

ライター
なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『ドラゴンクエスト』シリーズで育ち、『The Stanley Parable』でインディーゲームに目覚めた。作った人のやりたいことが滲み出るゲームが好きです。

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